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「映画の日」茶番劇を贅沢に

 9月に札幌・狸小路の〝空き地〟で行われた「岩井俊二さっぽろシネマフェスティバル」に足を運んで以来、映画館ってやっぱりいいなと思うようになりました。先月には岩井監督の新作「キリエのうた」も鑑賞してきました。
https://note.com/tec_note1133/n/n7bf61cdd7b0c
 本日12月1日は映画の日。オープンしたばかりの「ココノ ススキノ」に進出したシネコン「TOHOシネマズ すすきの」に足を運びました。東宝のイチ押しの映画は「ゴジラ-1.0」。ロビーではフィギュアが出迎えてくれました。

 「TOHOシネマズ」は札幌では20年ぶりにできたシネコンです。10スクリーンのうち「プレミアムシアター」と銘打ったスクリーン8は、壁面いっぱいの大画面、忠実な音を再生するプレミアムサウンド、広々としたプレミアムシートが備わっています。


 オープンしたての映画館で鑑賞するのは人生で初めてかも。でも、「ココノ」の盛況ぶりとは相反して、館内は予想以上に空いていました。すごく贅沢な体験をさせてもらいましたが、「千円でも埋まらないなんて、これから大丈夫かな?」なんて心配もよぎるほどでした。
 映画館の最上階に当たる7階は、これ以外にもユニークなシアターがあります。

 スクリーン9には、空気を震わせるサウンドで臨場感を体感できる「轟音(ごうおん)シアター」。そしてスクリーン10は、天井にスピーカーを増設した「ドルビーシネマ」が導入されています。動画配信で映画館から足が遠のきがちですが、「没入感を味わいたい時はまた訪れよう」と思いました。
 当初はゴジラを鑑賞しようと思っていましたが、プレミアムシアターでの上映時間が合わず、今回はあきらめました。観たのはこちら。

頭を空っぽにして笑える壮大な茶番劇でした。
 ただ、最後に一言だけ心の叫びを。
和久井映見やー〜ーい!!

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