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本日のおすすめ『矢吹ジョー』 ~整体師の「これやっといて!」⑪~

脱力を意識的にやるのは、すごく難しい。
どうしたら力が抜けるのだろうか、とロダンの『考える人』みたいになっているのが整体師。

無気力とは違う

だらっとしてれば脱力かというと、そうでもない、と思っている。
「なにもやる気がしない」「もう嫌だ」とか、そういう時のは力が抜けているのではなく、気が抜けている、です。もしくは気が入っていない。
たまには良いけど、すっからかんにすると、満タンになるまで時間がかかるからね。

悲壮感のない脱力

悲しい気持ちでいると、気はどんどん抜けちゃうんです。見えないけどホントの話。そして、抜けちゃって無くなるのと、使い切って無くなるのとは、身体の状態も違う、と整体師は知っている。
何かをやり切ったあとの筋肉は、気持ちよく脱力していて、気力はみなぎっています。これは回復が早いのですよ。
『嬉々として動いて疲れた』は、どんどんやって!疲れてこい!と言うのだけど、『嫌で嫌で疲れた』には、止めてくれる?と言っている。
だから私のお店に来ると、転職転職!と言われることがある。けっこう多くある(≧▽≦)
どうせなら挑んで行こうよ。
そうすると、うまい脱力ができるようになるからさ。

本日のおすすめ『矢吹ジョーを思い出せ!』

あしたのジョー

あしたのジョーの有名なシーンです。
どうですか、これ。このやり切った感。
椅子から崩れ落ちないんですよ。
だけど肩の力が抜けている。力んでない。
さらには、ほほ笑んでいる(≧▽≦)
筋肉隆々だけど、力が抜けているのがよくわかる。
作者のちばてつやさんは筋肉を良くわかっている、と思っちゃう。

これができると肩こりが解消します。
何かをやり切ってなくても、まずやってみて。
結果は後からついてくる。ほんとほんと。

これやると、勝手にほほ笑むから、不思議だよ(≧▽≦)


すごく喜びます(≧▽≦)きゃっ