DtoC型ECサイト とは？
以前投稿した「BtoC型ECサイト とは？」に引き続き、「ECサイトとは？」の中で登場した『DtoC型ECサイト』について今回はお話していきます。
ECとは？ については以前お話したので、「DtoC」についてご説明します。
DtoC（ディー・トゥー・シー）とは、“Direct to Consumer”（ダイレクト・トゥー・コンシューマー）の略称です。
ものづくりをするメーカーが自社で企画、製造した商品を卸売業者や小売業等といった店舗等の中間業者を介さず、モノやサービスを直接、一般のお客様に提供するビジネスモデルのことを指します。
元々、アメリカでスタートアップ企業がDtoCを活用して成功している事例が注目を集め、日本にもそのビジネスモデルが入ってき、大手企業から中小企業問わず、様々な商品やサービスを直接販売しています。
例えば、
店頭でのタッチアップ販売が主流だった化粧品
セレクトショップで販売されていた洋服・バッグ・靴・アクセサリー
スーパー等に卸していた農産物
お中元やお歳暮時期に限定的にショッピングモール型ECサイトで販売しているお菓子やジュース等
そういった商品を企画、製造しているメーカーが自社でECサイトを立ち上げ、運用しているのが「DtoC型ECサイト」と呼ばれます。
DtoC型ECサイトの特徴は、作り手のこだわりをお客様に直接伝えられることです。
Dの「ダイレクト」は入手経路が直接であることを指すだけでなく、そういった伝えることや接客がお客様に直接できることも指します。
BtoC型、ショッピングモール型ECサイトの場合、伝えられる情報に限りがあったりコンセプトに合わせて編集が入ることもあります。
ですがDtoC型ECサイトではメーカー自身で伝える情報を作ることができるので、より商品への思いのこもった情報や、メーカーだからこそ発信できる情報をお客様に伝えることができます。
私自身、DtoC型ECサイトも複数立ち上げや運営を行ってきました。
新商品シーズンになると、ギリギリまで試行錯誤を繰り返しながら、情報解禁日や発売日にはたくさんのお客様にお買い求めいただけるようなECサイトづくりをしていました。
そういったこだわりが詰まったECサイトでは、プロモーションや集客などをしっかりと行ったことで初日から大反響をいただいたことも多々ありました。
メーカーだからこそのこだわりを直接お客様に訴求し、販売をしていくことで商品にもECサイトにもメーカー自身にもお客様の認知や理解、信頼が作られていきます。
だからこそ、繰り返しになりますが「ECサイトとは？」の
運用
更新を見通した事前設計
定期的な動きの見直し
販売商品のラインナップ
販売計画
ブランディング
集客
といったことが重要となってきます。
DtoC型ECサイトの制作や運用、リニューアル等について気になる方はお気軽にご連絡ください。
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