「敵に塩を送る」〜7月23日のことわざ日記
7月23日の一言は、
「敵に塩を送る」
てきにしおをおくる
【意味】
争っている相手が苦しんでいるときに、争いの本質ではない分野については援助を与えることのたとえ。
【詳しい解説】
戦国時代、遠江の今川と相模の北条の両氏から武田信玄が、経済封鎖をされ塩不足で困窮していたとき、長年敵対関係にあった上杉謙信が武田信玄に塩を送って助けたという話に基づく。
【注意】
「傷口に塩を塗る」と混同して、悪い状態の上にさらに災いをもたらすという意味で使うのは誤り。
誤用例
「彼にはひどいことをされたから、彼が弱っている今が敵に塩を送るチャンスだ」
【例文】
「相手の弱みにつけこまず、敵に塩を送れるような男に育って欲しいという願いから、息子に『塩』と名づけた」
参考 故事ことわざ辞典より
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例文が気になりました。息子に「塩くん」と名付けたということ?
しおくん?えんくん?
"塩対応"という言葉が浮かび、ツンデレを想像して、塩くんのキャラクターを咄嗟に作り出すところでした。
ツンデレで素直じゃないけど、実はいい人の塩くん。
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戦国武将、上杉謙信の話なんですね。
リアルタイムでは見ていなかったけど、GACKTさんが謙信役として大河ドラマに登場してから、上杉謙信はカッコいい人✨というイメージになっています。
男くさくて粋なことしてくれるじゃん!
惚れちゃう💕
と心の中で思いました😄
実際には、そんなふうに敵を助けられる人は少ないですよね。
敵 = 嫌い
になると、その人のこと全て、嫌いな人枠に入れてませんか?
でも、人はいろいろな場面で見せる顔が違うので、嫌いな部分がある人も、きっと、好きな部分や気が合うところもあるはずなんですよね。
上杉謙信は敵ながら、武田信玄を認めていたんですね。
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そういえば、7年くらい前、小中学校の同窓会で、ある男子から「俺はお前をライバルだと思ってきた!」と言われました。
「約15年ぶりに会ったのに、急に何言ってるの!?」とその時は、絡んできて面倒だなー。と思いましたけど😅
私は一切、ノーマークの男子でした。
私の何を認めて、ライバルとして競われていたんだろう?
まあ、なんだかわからないけれど、ライバルとして不足なし!と思われてたのなら誇らしいことなのかな。
良いライバルや、憧れの人がいるって、生活に張り合いがありますよね✨
そうだわ、私、最近生活に張り合いが足りないんだわ💦
心が潤うような、張り合いが欲しい!
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二十八宿は「翼(よく)」でした。
オリンピックが始まり、その間は二十八宿で「祭り事、公事には用いない」とあっても気にしていませんでした。
コロナに感染して、試合に出られない選手、1年延期したことにより、調整がうまくいかなかった選手。
そんな選手たちを見ると、もし、こんな事態になっていなければ😣と思わずにいられませんでした。
でも、1年延期したから出場できた選手もいる。
このオリンピックは、長い歴史の中でも特別な大会として、刻まれる出来事ですね。
もし将来、孫ができたら、この歴史の一コマを、生き証人として話してあげられるといいな。
今回のオリンピック以外で、みなさんが一番印象に残っているオリンピックはどの年の大会ですか?
試しにちょっと思い返してみて下さい。
何歳のときでしょう?
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タイトル画像は図書館で借りてきた本です。
国立競技場の建設中の写真が見れて興味深いですよ🎵
気になるかたは図書館に行ってみて下さい。
この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊
日めくりことわざ日記はここから始まりました✨