見出し画像

大原・三千院で見つけた秋

すっかり秋らしくなってきましたね。涼やかな風が心地良いです。
今日は、足を伸ばして、大原の三千院に行ってきました。
主な目的は、彼岸花でした。

バスを降りてすぐ、遠目で彼岸花の赤色を確認。
坂を上っていくと、可愛らしい女の子の石像と共に、彼岸花が出迎えてくれました。

更に上っていくと、川に沿ってお店が並んでいました。
柴漬けで有名な大原、やはり漬物が多かったです。
お店の花入れにも彼岸花が活けてありました。

そして、シュウカイドウの花たちもたくさん咲いていました!

後ろからの姿も可愛らしいです

どんどん道を進んでいくと、いよいよ三千院の入り口に。
まだまだ青もみじが綺麗で、人も少なめだったので、いい時期に来れたなと思いました!

彼岸花がまとまって咲いているのを見ながら、紫蘇ジュースをいただきました。

紫蘇はあまり好きではない私でも、
思わず「美味しい!」と声が出ました!
甘さ控え目なお味が絶妙です。


さて、いよいよ三千院の中へ。

正門

入場料金は、一般700円、中高生400円、小学生以下150円とのこと。
チケットとパンフレットをいただいて、中へと入っていくと、すぐに小さな枯山水がありました。

太陽の光に苔がキラキラ輝いていて、素敵でした。

院内は、目に映る全てが絵画のようでした。

苔が本当に綺麗です
遠目でしたが、萩の花も咲いていました
ある種の静寂がある、素敵な庭園です
建物の中も、映画やドラマに出てきそうでした

そして、彼岸花もそこかしこに咲いていました。

彼岸花に対して、ちょっと怖いイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、仏教の経典では、おめでたいことが起こる兆しに天から降ってくる花のようです。
別名である曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうですよ。

ただ、球根に毒があるので、モグラや虫が来ないように、お墓や田んぼなどに植えられてきたようです。
怖いイメージはそこから来ている感じがしますね。
でもよくよく見ると、繊細で綺麗な花です。

川の流れや、湧き水の音が包みこんでくるような、本当に優しい空間でした。
すっかり秋になったんだなぁ、と改めて感じました。

シュウメイギクも可愛らしかったです
絶滅危惧種のフジバカマもありました!

ちなみにですが、三千院内では、無料で紫蘇昆布茶を飲むことができる場所がありました。
写真が撮れなかったのですが、金粉も入っていて、とても美味しかったです!

大原の秋を満喫できるプチ旅行となりました。
自然のマイナスイオンに包まれたい方には、とてもおすすめです。
まだまだ青紅葉も綺麗ですし、人が少なめで散策がしやすいです。
もちろん、紅葉してからも素敵だと思います!

以上、三千院のレポォトでした!
今度は、瑠璃光院にも行きたいと思います✨

いいなと思ったら応援しよう!

朝日みう
よろしければサポートお願いいたします!小説家として、そして尊敬する方といつか一緒に働くために精進する所存です✨