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なぜ福井県をより良くしたいのか?他県でもいいじゃん。
初めまして。りょうたと申します。
ごくごく普通のありふれた人間です。
そんな僕ですが、将来的にやりたいことがあります。
「福井県をより良くしていきたい!!」
なんだ、世の中のことも何も知らないお子様が言っていそうな言葉じゃないか。。。
と思われた人もいるかと思います。
何くそ!!
と、いきり立って反論したいところですが、
それはできません。なぜなら、その具体的なプランが見えていないから。
今のままでは、誰かに言われたまま、「はい。。。おっしゃる通りです。。。」と
言うしかありません。
でも、ここ最近「やっぱり何かアクションをしなければ!」という思いに駆られました。
このコロナの状況で自分を見つめ直し、「自分がやりたいことってなんだっけ???」と思い直すことが多くなりました。
現在は、毎週末、自宅の周辺を散歩し、内省する時間を取り、ゆっくり自分を見つめ直しています。
時間をとっているからといって、何かビビビと衝撃が走るようなアイデアが浮かんでくるという確約はありません。
現に、僕自身全くアイデアが浮かんでいません(泣)
アイデアは浮かびませんが、散歩中にふと浮かんだ疑問がありました。
「自分はなぜ、こうも福井をより良くしたいと思っているんやろ??」
しばらく立ち止まり、考えてみました。
福井県出身だからだろうか??
いや、そんなありふれたことが理由じゃないはず。だって小中学は徒歩圏内、高校も生活圏内だった。
福井県について主体的に知ろうとしていたわけでもなかった。特別愛着があったわけでもなかった。
おそらく転機は県外の大学に行ってからだろう。
大学といっても、自分の考えがいつ変わったのだろうか。
大学1年生の僕は、自己紹介の時、出身地を発表するのですが、地元の有名な場所をスラスラ言えるわけでもありませんでした。
むしろ、「○○くんは○○県出身なんやー。うらやましいなー。俺みたいな福井県の田舎で過ごした学生時代とは比べものにならん経験をしているんやろ?(笑)」と言っていたように思います。
なんとヒドいことを言っていたのか(^^;福井県に謝りたい。
大学時代を時系列に沿って、思いにふけっていた時についに、転機を見つけた。
大学2年生になった時に体験した「岩手県の復興ボランティア」に参加した時だ!!
災害に遭った町と自分の町を比べて。。。というきっかけではありません。
きっかけは・・・
ボランティア後に立ち寄った温泉で、たまたま同じ湯船で浸かっていたおじさんです。
おじさん「おう、若いの、どこからきたんや?」
僕「〇〇県からボランティアのためにやってきました!出身は福井県です。」
おじさん「学生か。あー、福井県かー」
(例のごとく出身地トークでの福井県を卑下する言い回しをする)
僕「そうなんです。福井県て、何にもないところですよ。」
おじさん「海があり、山があり、里がある」
僕「自然だけはありますけど。。。」
おじさん「自然があるだけでじゅうぶんなんや。若いの、この町を見てきたんだろ?あの災害から2、3年でずいぶんと建物はできてきた。スーパーもできた。町並みも戻りつつある。でもな、戻らないものがある、それが自然や。人工物は壊れても、ものの数年で元通りになる、でも自然はそう簡単に戻るものじゃない。大事にせな。」
僕「・・・はい。」
衝撃が走ったのを思い出しました!!そして同時に、これまで福井県を卑下していた自分が恥ずかしくなりました。
当時はあれだけ衝撃的だったのに、今まで忘れていた。間違いない。この経験だ。
現在、これほどまで福井県にこだわる理由は、ここにあった。
忘れてはならない記憶を掘り起こすことができました。
依然として、福井県をよくする、という具体的なプランは思い浮かびませんが、よい時間になりました。
この原体験をもとに、福井県のために何かやりたいと思っています(^^)
同時に、熱い思いのある人と話をしたいとも思っています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!