#005 『選択』 娘に贈る99の言葉
自分の人生を自分の選択で生きる。それこそが幸せな人生だ。
そう何度も言い続けていて、どこで言ったのかも覚えてないくらい同じことを何度も言っちゃってるので周りが飽きていないだろうかと心配になる。
だけど、私はこの考えを譲れない。
ただ、これは私の考えだから、いうことを聞かなくてもいい。
私はこの時代に生まれてきた最大の感謝は『自分で選択することを許された時代』だったことだ。
戦時中あたりに生きていたら、自分で選択するなんてとんでもない!と思われていたと思う。国のため、家のために人生を捧げることになっただろう。
今の時代でも自分以外の人のために生きている人はいるだろう。
その方々がいてくださって今の自分があることを忘れてはいけないけれど、今の時代は自分の選択で生きていい人たちも増えてきたと思う。
他の国のことは分からないが、ほとんどの日本人が自分の選択で人生を決めていい時代になっているのではないだろうか。
選択するということは『自分ごと』で人生を生きるということ。
人生丸ごと自分のために生きられるって幸せなことだ。
だけど、選択って責任も伴う。
自分の選択で人の人生を狂わすことだってある。
選択するって怖いことでもあるよね。
その怖さには向き合わないといけないと思う。
選択できる喜びと選択する怖さ。
両方持って生きることが人生の醍醐味なんじゃないかな。
だから、自分の選択で生きる喜びも選択する責任も味わってほしい。
『選択する』ってことの一面だけを見ないでほしい。
『選択する』先に起きることを想像し立ち向かってほしい。
自分ごとで選択していく積み重ねが『自分らしい豊かな人生』への道を繋げてくれると思うから。
2023.10.3
ばたち
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