ひたちなか市(勝田市周辺)の方言_は行
ばあさらげる
だらしのないこと。着物の裾が広がる
ぱーぶじ
メンコ遊び。メンコを「パア」と呼んだ
はがえぐ
仕事が捗ること。(はががえった=能率が上がった)
はぐった
仕損じた
はだく
叩く
はだつ
始めること
はどめ
ブレーキのこと(はどめが止まらない)
はなえる
設ける
はなぐらかく
いびきをかく
はねぇる
設ける
はま
車輪(荷車のはま)
はみじ
車輪の後。轍
ばやこする
奪い合いすること
はやつげき
火つけ具。昔ヒゲ皮の先に硫黄を付けたもので、マッチ代わりに火をつけたもの
はらくじ
満腹
ばらっぱもち
サルトリイバラ(サンキバラ)の葉で餅をくるみ、お盆に仏前に供える
はらぺこ
空腹
はりごむ
懸命になる。熱中する
ばんぎりばんぎり
毎回毎回
ばんげ
暁方。夕方
はんごえる
跨いで越えること
はんごさく
農作物が半分くらいのこと=収穫が悪い
ひぁぇる
入り込むこと
びーどろ
ツララのこと
びじゃげる
甘えた口を利くこと(幼児語)
びだぐら
あぐらのこと
びだっこい
平たいこと
びだまる
疲れて参った状態
ひだりめぇ
経済的に疲弊しているの意味。または着物の合わせ目を反対に着ること
ひっくりかえる
あおむけに倒れること
ひぼ
紐のこと
ひんまじく
悪口を言う。どなりまわす
ふぐしー
裕福なこと
ふこう
不幸なこと。人が亡くなる。葬式
ぶじまげる
バケツなどの水を捨てる時に言う
ぶじマス
打ち殴ること
ぶしんじん
不信仰のこと
ふだ
たくさんのこと(富多か)
ぶっくるげぁぇる
転倒すること
ふったげる
火をつけること
ぶでねぇ
融通が利かない
ふんぎる
思い切る
ふんじゃす
踏みつぶすこと
べぁぇごむ
入り込むこと
へぁぇる
入り込むこと
へずれ
傍のこと。わき(へり=角、隅のこと)
へだまごづく
へだにするとの意味
へっくらせる
たたくこと
へっつえ
かまど
へでぇなし
くだらない話
へぼっこ
紐のこと
へやっこえ
冷たい。ヒヤッとする
べらちょめ
蝶々のこと
へり
傍のこと。わき(へり=角、隅のこと)
へんだす
持ち出すこと
へんまじく
悪口を言う。どなりまわす
へんめ
蛇のこと
ほうげぇもねぇ
法外な
ほうろぐ
失うこと。物を落とすこと
ぽーげる
朽ちること(木が腐った状態)
ぼーさぎ
棒切れ
ほげぁぇ
行器=ほかい。外居。食物を盛って他所へ運ぶのに用いる容農具。箱のこと
ほげほげ
腹いっぱいのこと。十分に食すること
ぼさっこ
やぶのこと
ぼさやぶ
やぶのこと
ほっくりげえす
掘り返す。二度同じことを言う
ほんこ
本当のこと。対語=ちんこ
は行_以上。