ひたちなか市(勝田市周辺)の方言_ま行
まぎめ
眉毛のこと
まぎもの
農作業の一つ。作物の種をまくこと
まぐれる
道に迷うこと。はぐれること
まさぎり
まさかり。まき割の斧のこと
まじく
悪口を言う(比較的遠くから)
ましょくにあわねー
割に合わないこと
ませんぼ
馬小屋の入口をふさぐ棒のこと
まなぐだま
目玉のこと。目のことを「マナダ」という。
まめくじ
なめくじのこと
まるぐ
稲などを束ねること
まんま
(幼児語)食べ物。水。おまんま
みあせ
お見合いのこと
みちけぁぇ
短い
みっくにぢ
39日。五節句の一つ(9月)。重陽
みなしがきれる
あかぎれのこと
みばええ
見栄えがすること=みばわるえ
みはぐった
見失ったの意味
みまーせ
結婚式が済んだあと近所、親せきを訪れてあいさつ回りすること
みみだれ
耳の中が化膿してウミが出ること
みんみんめ
ミンミンゼミのこと
むぎっぽ
無気になること。気むらなこと
むごうぶち
向う扶持。葬式の当家で食事をすること(葬式の代名詞)
むしずがはしる
気色悪いこと
むすぐったい
くすぐったいこと
むすぐる
くすぐること
むぞい
むすいこと
むだんき
一生懸命のこと。短気を起こすこと
むなくさわるい
気色悪いこと
むやっぽい
じめじめして汚いこと
めくちゃ
目がただれて赤い状態
めそこっめ
ウナギの子。稚魚のこと
めっかじ
片目のこと
めっちょ
片目のこと
めっぱぐる
見損じること(みはぐる)
めっぱりこう
そのもの。ずばりの意味
めっぽ
目くらのこと
めめぐってきた
発芽してきた
めめずっぱれ
肌を叩かれてミミズのように赤くはれた状態
もうげ
牛馬の餌箱のこと(馬箱の詰まった言葉)
もえっちゃし
薪などの燃え残りのこと
もごっべだ
向こう側のこと
もじゃくる
糸などがひどくもつれること
もじゃぐれる
糸などがひどくもつれること
もでる
田植えの後、稲がわけつすること。生育状態がいいこと
ものび
物日。祭日。農家の休日(神事)
もやっこ
共同作業。農作業など
ま行_以上。