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コミュニケーションの違い【勇タイプ①】

最後は勇タイプについて学んでいきましょう。
勇タイプは論理的にモノゴトを捉え、それを抽象的に伝えようとします。一般的にどうかよりも、自分の知識や経験から考える傾向があり、そのためまずやってみる、長く考えるよりもまず行動してみればどうなるかわかると思っています。うまくいけばそれでOK、失敗すれば(本人は失敗と思っていません)その原因を考えてまたやってみるというトライアンドエラーで進んでいきます。立てる計画も必要最低限です。やってみればどうにかなるし、分からなければその時近くにいる人に聞けばいいと、その場その場で判断・行動をしていく行動力があります。戦略、目的を重視する人からは、無計画でいつもバタバタと忙しそうにしてる人と思われがちです。むしろすぐに行動しない人をやる気がないと判断してしまう勇タイプの人もいます。
しかし本人たちは行動が多い分、失敗(挑戦・チャレンジ)も多く、その度に何故そうなったのか、次はどうすればいいかを繰り返し繰り返し考えています。成長に対してストイックで、常に自分が少しでも成長するにはどうすればいいかを考え実行します。なので自分のやり方が否定されたり、(行動する前に考える時間が少ないように見えるので)何も考えてなさそうでいいね、というようなことを言われるととても傷つきます。それくらい、チャレンジに対して真摯に向き合っています。
そんな抜群の行動力で可能性を広げていき、人からは計画性が足りないと誤解されながらも、内には成長への欲求とチャレンジと向き合う真摯さを持つ勇タイプと、他のタイプとのよくある「すれ違い」を具体的に見ていきます。

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