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2hours-妄想コンペ#5「Diorの香水」


こんにちは!TeamHABANERO🔥です。週に1時間×2回の2時間という短時間ので戦略を考える!という我々の思考トレーニングも5回目になりました。今回はコロナ禍で売上が下がってしまったものを改めて買ってもらうには…?という時流をとらえた思考をしてみよう!ということで、香水をチョイスしました。

余談ですが、「香水」という歌で流行ったドルチェ&ガッバーナは売り上げが伸びているという噂です。ちなみに、香水の歌詞にでてくる話は空想で、語感がいいからドルガバを選んだそうです。


本日のお題:「Diorの香水」

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ということで本日のお題は、香水、の中でもランキングトップランカーのDiorさんを選んでみました。Diorの中の女性用フレグランスブランドである「MissDior」のブランドサイトより。

「愛のように香るフレグランスを私につくってください」クリスチャン・ディオール
ミス ディオールは愛への賛歌。クチュール・スピリットに裏打ちされたディオール フェミニニティの象徴。愛のように香る真のクチュール フレグランスが、モダンで好奇心旺盛な新たなるフレグランスを体現します。

そう、Diorの香水は「愛への賛歌」であり、ただ良い香りを与えるものではないんですね。女性全員が心に持つ愛に寄り添う、そんなポイントに着目してみました。

課題とターゲット

そんなブランドコンセプトを前提に、ユーザーインサイトを考えてみましょう。なぜ、コロナ禍で香水をつけなくなったのか。

理由はカンタンです。そう、パーセプションチェンジの左側に書いている通り「Diorはよそ行き」なんです。シンプル。

香水は、誰かに会うからつける。人前に出るからつける。香水をつける時、必ず「第三者の存在」があった。それがこのコロナ禍ではそもそも外にはでず、物理的に人に会わない生活が続くと、当然香水をつける理由も減っていってしまったのでしょう。そう思い込まれている事こそが今の課題である。当たり前ですが、なんで売上が減ったの?を紐解くとこんなところにたどり着きました。

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インサイトとパーセプションチェンジ

では改めてブランドコンセプトを振り返ると、ブランドとして本当に寄り添いたいのは「愛」。これは第三者の存在は関係なく、自分自身の心の中にあるものだと考えました。

そこで、Diorを元々使っていたと思われる女性たちのTwitterを拝見。(得意のネトスト👀)そこにはこんな書き込みが見受けられました。

最近引きこもりすぎてヤバイ!スキンケアは捗ってるけど、なんとなくリモートボケで女の子らしさの減少を感じる(´;ω;`)
人に会わないからって手を抜かない!ちゃんと自分磨き続けるんだ♡♡

(※本当の書き込みを基にして、書き換えております)

💡💡💡

ほほ~う。なるほどなるほど。特に元々Diorファンであった方たちに共通していたのは「自分の美へのこだわり」でした。そして彼ら・彼女たちはこのコロナ禍でそのこだわりに改めて向き合っている

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であれば、そんな気持ちに寄り添う存在こそDiorの香水ではないか?と言うことでパーセプションチェンジを考えてみました。

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コンセプトアイディア(KeyIdea)

とすると、彼ら・彼女たちにとってDiorの香水はどんな立ち位置にいられるんだろうか。それを今回の妄想コンペ企画の軸としてみました。

人に見られるか見られないか、人に匂いを嗅がれるのか嗅がれないのか、そこに第三者の存在は関係ない。自分がこうありたいという、美に対する思いこそが重要で、それに対してこだわりをもちつづける心こそが美である。そして、そこに寄り添う存在こそがDior。そんな意味をこめたコンセプトがこちらです。

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全体設計と企画アイディア

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ここまでコンセプトアイディアが定まると、企画もするっと出てくるものですね。改めて世で評価されている企画の底には、全てしっかりしたコンセプト(KeyIdea)があるよなと思い知らされます。

最近、オーダーメイド下着が一部で話題になっていて、見える見えないではなく、自分の美しい姿勢・体を保ちたい、という真の美意識が反映されているのではないでしょうか。そんなこだわりのあるランジェリーブランドとのコラボ企画なんかを今回はアイディアとして考えてみました。


本日の2hours妄想コンペはここまで!ありがとうございました🔥

TeamHABANERO


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