1990年10月3日のプロ野球(職業野球新聞)

職業野球新聞

1990.10.3/広3-4洋/大洋は広島先発川口和久投手を相手に六〜八番を打つ高木豊、清水義之、秋元宏作の3打者がよく繋がり、中盤までに4-1と3点先行。反撃したい広島は疲れが見えた大洋先発岡本透投手から2点を返して1点差とするも、大洋二番手新浦壽夫投手にベテランらしい老獪な投球術でかわされてそのまま逃げ切られた。

この1990年シーズンの大洋岡本透投手は中継ぎに先発にと登板がかさみ、結果的に52登板97回1/3を投げました。

被打率が低いとは言えず、四死球も少なくなかった為に走者を背負う機会も多かったのですが、多彩な変化球のコンビネーションで抑える投球スタイルで乗り切り、翌1991年には先発中心に投げて11勝を挙げます。

この試合では見切られたのか慣れたのか、広島打線に掴まったところをベテラン新浦壽夫投手に救われました。

救援との組み合わせがはまると活きるタイプと言えるでしょうか。


#npb #広島 #大洋 #職業野球新聞 #野球 #プロ野球 #1990年

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?