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1990年7月7日のプロ野球2(職業野球新聞)

職業野球新聞 1990.7.7

広7x-6ヤ/ヤクルトは広島先発長冨浩志投手を早々にKOしたものの、先発西村龍次投手が4回6失点炎上。一方広島は二番手以降が粘投している間に途中出場のロッド・アレン選手が四回に2度の打席が回って4打点を挙げた。同点の九回にはまたもアレン選手がヤクルト川村一明投手から11号サヨナラ弾。川村投手は2週間で3度のサヨナラ打献上となってしまった。

こちらはTwitterで1990年のプロ野球の試合をピックアップしてご紹介している→職業野球新聞1990←を加筆・修正したものです。

上半身、とりわけ上半身の力でスタンドまで運ぶロッド・アレン選手の打撃スタイルは、2022年現在よりも狭い球場が多い当時の球場によくマッチングしました。

多少崩されてもスタンドインというのはやはり魅力的で、外国人枠の関係で当初は起用機会が限られたアレン選手も次第に出場機会を増やしていきます。


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