スウェーデン人CEOの意見が貴重すぎた
2017年にスウェーデンから香川県に移住したCEOラーシュが、当初から思い描いていること、それは、
「あそこに行けば何かがある!!」
そんな場所が、香川のイノベーション加速のためには必須である、ということ。
香川県には、温暖な気候で災害が少なく、物価も安いため、住みやすいという大きなメリット、そして、魅力的な観光地もたくさんあります。
しかし、移住希望者・起業家にとって何かハードル感があるのは何故でしょう?
「相談できる場所・人・窓口」がいまいちハッキリしないからです!
例えば、以前の活気を取り戻すことを目指す「トキハ街」。
ここを、イノベーション創出の場として盛り上げたら良いんじゃないか?
飲食店・ストリートミュージシャン・アーティストたちが集い、
ワイワイ賑わう場所作り。
あとは、「アイディアはあるんだけど、誰に相談したら良いんだろう?」と思っている起業家の卵たち、「何か新しいことを学びたいんだけど、情報が欲しいな」と思っているリスキリングに励みたい人たち、「自分の考えを共有できる・話し合えるコミュニティーに参加したいな」と思っている情報交換を求める人たち、「外国人と交流したいんだけど、どこに行けばいいか分からない」と思っているインターナショナルマインドの人たち。
そんな人たちが、一ヶ所(例えばトキハ街)にとりあえず足を向けてみれば、何かが得られる、そんな場所があれば、香川のイノベーションを加速することもできるだろうし、魅力的な香川県を作っていけると思うのです。
あとは、家賃や光熱費のパッケージ化で、海外や県外からの移住者に起業してもらう!そんな政策があれば良いんじゃないか?
そんなラーシュの、熱い思いは、いつか香川県知事に届くのでしょうか?
そういう意味では、私たちが選んだ知事だからこそ、私たちはもっと気軽に意見をぶつけたいのです。でも、ぶつける場所無くないですか?(あったとしても分かりにくい・言いにくい)
みんな意見を言わないんじゃなくて、言いにくいだけなんです。
絶対みんな意見あります。そして、議論したいはずです。
自分たちが知事と議論して決まったことが、自分の住む街に反映されていったら、素敵じゃないですか?
そんな意見交流の自然発生場所を、香川にも作るべきだと思います。
私はDreamlyに入社して、そう思うようになりました。