新しいボタンズの構想&UE5お試し&自作PC改造中に肝が冷えたお話。
おはこんばんにちは。Team:Clutch のかめです。
今回は新しいボタンズを構想中ですよーというお話と、UE5試してみましたという話、最後に自作PCのパーツ取り替えで割と冷や汗だらだらな思いしちゃったんでそのお話をしようかなと思います。
それでは始まり始まり。
新しいボタンズたち
の、視覚的な構想をぼちぼち形にしていってます。色や材質などのイメージもあるのですが、現状はシルエットだけを見て、遊びや興味の引っ掛かりを感じられるような形になるよう模索しているところです。
↑ドレッドヘアーとアシンメトリーの妹
↑ドレッドヘアーとアシンメトリーの兄
↑カラスの濡羽色とピエロ
↑ランタンと壊れ物
名前はまだないので、書いている最中に意識しているテーマと言うか要素を添えてみました。どうでしょう。誰か気になる子はいたでしょうか?
まだまだデザインは変わりうるのですが、この子達も形と質感が定まった暁にはきっと、セサミ達の前に現れて色々とマイペースに事件を起こしてくれるでしょう。
その際には是非物語の方も楽しんでいただければとmm
Unreal Engine 5 お試し
ゲームエンジンというのは、その名の通りゲーム開発などの中心の置かれ、ゲーム開発に必要な様々な機能を提供してくれるシステムです。
絵として表現できるクオリティもどんどん上がっていて、ゲームだけでなく映像業界でもゲームエンジンを使った作品が出てくるようになった昨今、ちょいと自分たちの絵本作りにも使えないかと思ったことが、Unreal Engine(UE) を触ってみる発端になりました。
現状はUE4が主流なので、実際に絵本の絵作りをする場合は同じくUE4を選ぶつもりではあるのですが、せっかくだったので早期アクセスの次世代型として現れたUE5も触ってみたく、サンプルプロジェクト『古代の谷』の起動に挑戦してました。
こちら次世代ゲームのサンプルということもあり、制作環境への要求スペックもめちゃくちゃ高いものになってます。
自作PCを継ぎ足し継ぎ足しで性能アップしていたこともありおおよそのスペックは達成していたのですが、ことメモリに関しては 32GB 必要な所 16GB しか積んでいなかったという状況。
無理やり動かそうともしてみましたが、PCの性能が足りず画面が真っ暗になったままになってしまったので、結果、後述するようにPCのアップグレードも行うことになりました。
その作業をめちゃくちゃ肝を冷やしながら行っていたのですがここでは割愛して、PC性能をアップグレードさせての再チャレンジ。はてさて……。
ちゃんと起動してくれましたー。真っ暗画面にはならず、ちゃんと動かせます。ゲームがどういう構造になっているのか動かしながら調べることが出来るようになりました。
上記のイメージからも分かるのですが、サンプルを動かした直後からメモリを20GBとか使ってます。二枚目に至っては30GBほどまで専有していたので換装前の16GBのメモリでは太刀打ちできないわけでした。32GBでも危うかったなと。
UE5の紹介トレイラーを見たタイミングでも戦慄してたのですが、これだけの絵がリアルタイムで動くようになってしまったんですね。すごいことです。
それに加えて、Megascansといったサービスと連携させることで上記のような絵づくりに個人でもアプローチできちゃったりする世の中になりました。
UE5 ではないのですが、自分でも UE4 + Megascans でボタンズの目線でのレイアウト制作をお試ししてみました。15minほどで切り上げたもので、視覚効果とか一切合切考慮していないんですがさらっとこういう絵は作れちゃうんですよね……。
上記はボタンズの絵としてはリアルすぎていたり、影が聞きすぎていたりとのですが、ボタンズたちの世界を表現するためにUE4を使ってみたいな思うほどには感動しましたので、これから深堀りしていこうかなと考えています。
自作PCのメモリーをアップグレードしました
すっごくニッチなお話なので以下に概要をまとめておきます。こちらを読んで「ふーん」としか思わなかった方は読み飛ばしちゃってもらって、是非ボタンズだけ持ち帰ってくれればとmm
メーカーさんがちゃんと動くよと言った組合せ以外のパーツを組み合わせた結果動かなくって頭を抱えたが、最終的にどうにか動かすことが出来ました。っていうのが大筋です。
クール。主に肝と財布的な意味で。
そもそも本当に相性が最悪でどう頑張っても組み合わせられないメモリを用意してしまっていたら、無意に財布を軽くしたことになります。
更には換装中物理的にPCを壊したら、新しくパーツ買う費用が追加で発生したりそもそも直るまでPC作業(創作活動)の一切が止まることになるのでその恐怖は計り知れません。
そんな前提のもと、PCが動かなくなりました。しかも3フェーズ。
第1フェーズ
新しいメモリに付け替えた所、PCが起動しなくなる。
様々なパターンでメモリを試すものの、一切音沙汰なし。
リスクについて認識はしていたので、うめきながらも割と冷静に試行錯誤していました。ただ、新しいメモリ1枚だけ差しての挙動チェックでもPCはうんともすんとも言わなかったので、相性問題で玉砕してしまったかと気落ちしながら第2フェーズへ。
第2フェーズ
もともと使用していたメモリに戻してみるが、PCが起動しなくなる。
ここが一番焦りました。割と絶望感が半端なかったですね。安心したいがためにもともと使えていたメモリに戻したのにPCが動かないという状況。第1フェーズ中に物理的にPC壊してしまった疑惑が脳裏に去来してました。
幸いなことにメモリの差し直しと設定リセットで復活してくれたので、ほっと胸をなでおろします。
第3フェーズ
もともと使用していたメモリで起動できるようなったが、インターネットができなくなる。
そして第3フェーズ。ホッとしたのもつかの間、今度はインターネットが繋がらない。
メモリの差込口のすぐお隣さんに、インターネットに繋ぐためのデバイスを制御する機構があったのでメモリ抜き差し中にやっちまったかと再度頭を抱える状況でした。
一旦この問題は置いといて、再度メモリの問題に向き合うことにしました。
現実逃避とも言います。
光明
ここからはちょっとだけ技術的な話。
古いメモリでBIOSを立ち上げ、メモリへの供給電圧を1.35Vに変更(古いメモリも1.35V対応してます)。その後に新しいメモリを1枚差しで起動チャレンジした所……うまく立ち上がってくれました!
その状態でメモリが安定して動くための最適設定をメモリからマザーボードに流し込んだ後、二本、三本、四本とメモリを増やしていくと……。
なんとか全てのメモリをPCが認識してくれるようになりました。ENERMAX と書かれているものの左右にある四本のレインボーな線がメモリです。
換装始めた直後のこれはやっちまったかという絶望感からよくぞここまでこれたと思います。マザーボードさんの受容力にひたすら驚きました。
そして、ネットワークに繋がらなくなった問題なのですが色々試行錯誤している間にマザーボードの設定が初期化され、その設定にてネットワークデバイスが無効化されているのがわかりました。(正確にはAUTO設定になっていてうまく機能していない)
その設定を明示的に有効化した所、しっかりインターネットにも繋がり、晴れてメモリ換装完了と相成りました。
一旦は満足したので、暫くの間こういう経験はしなくていいかな。
むしろしたくないかな。といった具合での話は締めさせていただきます。
おわりに
以上、かめの現況報告でした。
今回の記事は呪文増し増しでした、興味なかった方はごめんなさい。
ではでは、これにて失礼します。
P.S.
自作PC界隈において先駆者、というかあるパーツを組み合わせて実際に動かせたという先人の記録が残っていると、後人はそのありがたい事実でもってパーツ選定が楽になったりするし、実際自分もそんな先人たちのありがたい遺産を使わせてもらってなんとかPCを自作出来ているようなものだったりします。
なので、まぁ、自分も一応残しておこうかなと思います。ニッチ過ぎて後人なんていないのではと思いもしますが、残すことが大事なのです。きっと。メイビー。
マザーボード:ASRock X399 Taichi
CPU:AMD Ryzen Threadripper 1950X 16-Core Processor 3.40GHz
メモリー:Trident Z Neo DDR4-3200MHz CL16-18-18-38 1.35V 64GB (4x16GB)(F4-3200C16Q-64GTZN)
こちらの組み合わせですが、一応海外の自作PCフォーラムから組み合わせることが出来た的なコメントを拾えました。
けれどもたかだか匿名一件。各メーカーが提供しているQVLには載っていない組み合わせだったのでかなりリスキーだったのですが、幸い動いてくれました。メモリーはオーバークロックを通してしっかり3200MHz出せます。
とは言いつつも、マザーボードとメモリーそれぞれのQVLに載っていない組み合わせですので、(もしもトライするような方がいるのならば)その点留意しつつ自己責任でお願いします。
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