添乗員MIDORIの基本のパッキング
わたしのスーツケースのパッキングリストを公開します✨
季節や渡航先によって内容は多少変わるのですが、基本はこのようなものがわたしのスーツケースには収まっています。
パッキングの参考にしてくださいね。
スーツケース(預け入れ荷物)
預け入れ荷物には入れてはならないものと、入れるべきものがあります。
注意するべきは液体物はスーツケースへ、リチウムイオン電池は手荷物へというルール。
そして、もう一つ気をつけたいのは乗り継ぎ便の場合、ロストバゲージのリスクがあるということも気に留めておきたいです。
アンダーウエア:泊数分
ツアーの場合、同じホテルに連泊するコースであってもランドリーサービスを利用することは結構リスキーです。
日本のように予定通り仕上げて持ってきてくれれば良いのですが…
なので、どうしても洗濯をしたい場合はホテルのお部屋で手洗いしてバスルームに干しておくということが通常です。
ツアーはスケジュールが結構ぎっちりと詰まっていたりするので、ほぼ洗濯をしている暇はなかったりします。ウエア類:季節による
真夏などは汗をかいたりするので泊数分は最低でも準備します。
また渡航先やツアーの目的などによってチョイスは変わります。
冬でしたら重ね着できる薄手のセーターやカーディガン、ライトダウンなどコンパクトで温かいものを準備していきます。パジャマや部屋着
ホテルの部屋ではゆっくり休むためにもパジャマや部屋着は必須です。
日本のホテルのように部屋着や浴衣が用意されていることが海外ではありません。(リゾートタイプの高級ホテルにはバスローブなどの準備はあるケースも、しかしグループツアーで泊まる一般的なホテルではまずありません!)洗面具フルセット
シャンプー&コンディショナー
ボディソープ
クレンジング
ヘアブラシ
ティッシュ
ハンドタオル
海外のホテルは日本に比べるとアメニティが貧相。
セットされているものが小さな固形石鹸とバスタオルのみというパターンも珍しくありません。
また運よくシャンプーなどがあったとしても、私たち日本人の髪質にあったものではないので翌朝髪がすごいことに…なんて経験も。
普段使い慣れているものを必ず持っていくようにしています。
またタオルもバスタオルだけということも多いのでフェイスタオルやハンドタオルなども必ず持っています。
同様にティッシュもお部屋にないことも多いです。ボックスタイプだと嵩張りますから、ソフトタイプのティッシュを持っていくと便利です。必要ではないけど持っていくと便利なもの
✳︎タンブラーやコップ:お部屋で何か飲み物を飲みたいと思った時に、海外のホテルだと紙コップ程度のものしかない事も。
蓋付きのタンブラーだと持ち歩いて移動中に使うこともできるので便利です。
✳︎バブ:バスタブのあるお部屋に泊まれる時はお湯を張ってバブを入れると体もほぐれて休まります。
✳︎飲み物:外国では麦茶や緑茶のように無糖の飲み物がありません。ペットボトルや粉末の飲み物のもとを持っているとお部屋でホッと一息入れられます。
✳︎おやつ:ツアーの場合、到着時間などによって夜中にお腹が空いてしまうこともあります。小さなパッケージに入ったお煎餅やクッキーなどを忍ばせておくと案外飢えを凌げたりするものです。薬や緊急時のセット
胃薬
風邪薬
うがい薬
解熱剤
痛み止め
傷薬
湿布
絆創膏
爪切り
ハサミ&カッター
体温計
冷えピタクール
懐中電灯
ガムテープ充電グッズ
ホテルに電気ソケットが1箇所だけ…なんていうこともよくあります。
仕事で使うガジェットの充電に困らないように外国の電圧に合わせた電源タップなどは必須です。湯沸かしポットやヘアアイロン
国やホテルによって湯沸かしポットがなかったり、ヘアドライヤーがやたらと弱くて微風のようだったり…。
そんな時は海外仕様のポットやヘアアイロンを持参しています。
機内持ち込み用の手荷物
機内に持ち込めるものはルールが厳しいです。
必ず出発前にご利用になる航空会社の「持ち込み荷物について」という案内をしっかりとチェックすることをお勧めします。
持ち込み荷物のサイズや重さなども最近はとても厳しくなっています。
特に液体物には注意しましょう。
未開封であってもペットボトルなどの100mlを超える(超えていると思われる)液体は再検査になったり、没収されたりとトラブルの原因になります。
パスポート
外貨財布
スリ対策として「財布」という見た目のものではなく、小さめのポーチなどに入れて準備しています。日本円財布
クレジットカード(VISA&MASTER)と日本円を最小限持ち歩きます。
保険証や免許証などは自宅に置いていきます。
万一スリ被害にあっても困らないように対策をしておきます。スマートホンやiPadなど
スマホには首から下げられるストラップをつけるようにしています。
ツアー中、頻繁に使うスマホはうっかり置き忘れをしやすかったりしますので、無くさないように首から下げておくのがベスト。
また外国ではスマホをひったくられる盗難も多いので、その対策にも役立ちます。モバイルバッテリーやケーブル、ソケットなど充電グッズ
ロスバゲしても困らないよう、バッテリーやスマホ周辺機器は全て手荷物です。メイクポーチ
スキンケアや衛生グッズ
ティッシュ
消毒シート
リップクリーム
ハンドクリーム
目薬
ハンカチ(手拭い)メガネ
文具
筆記用具
油性ペン
ポストイット
マスキングテープのど飴やチョコ
歯ブラシセット
スリッパ
長時間のフライトの時はスリッパを履くと足元がリラックスできますし、ホテルでもスリッパは役立ちます。
8時間以上のフライトになる時は圧着ソックスでエコノミー症候群の対策もしています。足のむくみが変わってきますよ!ネックピローやアイマスク
時差が生じる海外旅行ではフライト中にしっかり睡眠をとることで体調管理がしやすくなります。
リクライニングがあまりできない狭い機内で熟睡するためのグッズは必須です。イヤホン
ノイズキャンセル機能のついたイヤホンはフライト中にとても役立ちます。
音楽を聴くだけではなく、気圧から耳を守ってくれたりもしますので必ず持ち歩くアイテムです。ロスバゲ対策グッズ
一泊分のアンダーウエア
1〜2回分の痛み止め薬や常備薬2日分ほど
コンタクトの予備など、現地では購入できないようなものエコバッグ
渡航先でも絶対役立つエコバッグ。2個くらいは必ず持ち歩きます。タンブラー
ライトダウンやスカーフなど
機内では思ったより冷房がきつかったりします。
真夏でも必ず持っています。
基本のパッキングとはいえ、思ったよりもいろんなものを持って行っています。
できるだけ身軽に旅をしたいと常々思ってはいるのですが、スケジュールびっちりなグループツアーの場合、何か足りないものがあっても、それを買いに行く時間や場所がなかったりしもします。
無駄かな?と思っても、念のために持っていく。
そして意外な時に役だったりすることも多いのです。
少しは参考になったでしょうか。