No.41:「そのまんまごぼう飯」のお茶漬け #Weeklyお茶漬け
はじめに
#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。一昨年の七十二候シリーズ、昨年の二十四節気シリーズの写真を撮っていく中で得た季節ごとの知識を活かし、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。
Twitterでは画像、Instagramでは3行レシピと共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。
No.41 生ごぼうのお茶漬け
ごぼうが旬を迎える、11月6日週のお茶漬けです。1年中売っている「滝野川ごぼう」は、11月〜2月が旬のようですね。その他にも新ごぼうや葉ごぼうはまた別の時期がピークです。
急にごぼうを使ったのには理由があり、テレビで見た「そのまんまごぼう飯」が美味しいと教えてもらったからでした。その名の通り、皮も剥かず、茹でたり炒めたりすることもなく、ささがきにしたそのままのごぼうを炊いたご飯に載せて蒸らすレシピです。ごぼうってほぼ生で食べても大丈夫なんですね…
レシピはNHKの番組の内容をそのまま引用させていただきますが、せめてものオリジナリティ(?)として「ごぼう茶」も手作りしていきます!ごぼうだけで気軽に作れるごぼう茶は、食物繊維が豊富なだけでなく、根菜本来の甘みが強くておすすめです。
【材料】(ごぼう飯2人分)
ごぼう:1/2本
バター:30g
小ネギ:好きなだけ
塩:少々
白米:2合
【材料】(ごぼう茶2人分)
ごぼう:1/2本
お湯:200ml
ごぼう一本を一気に全部ささがきにして、ご飯とお茶を両方同時に作るのが効率よいです!
そのまんまごぼう飯のレシピ
ごぼうの土をたわしなどで洗い流し、ピーラーでささがきにする。
ご飯が炊き上がったら軽く混ぜ、1.とバター、お好みで塩を加えて全体を混ぜる。
フタをして3分ほど蒸らしたら、再び全体を混ぜる。
↑レシピはこちらから引用しました!
手作りごぼう茶のレシピ
ごぼうの土をたわしなどで洗い流し、ピーラーでささがきにする。
耐熱皿やクッキングシートの上に1.を広げ、電子レンジ600Wで5~10分加熱する。
水分が飛んで縮んだ2.を急須に入れ、お湯を注いで3分待って完成。
なんとなくですが、ごぼうを皮ごとささがきにしたうち、皮っぽいところをお茶に使いました。ごぼうの皮を食べることに抵抗がある方も、お茶にしたら抵抗が減るかもしれないですね。フードロス削減より何より、皮剥きもアク抜きもしなくていいので労力が削減できます…!
使ったお茶
ごぼう茶の材料とレシピは先の項目をご参照ください!
アク抜きもしていないし電子レンジで焦がしてしまったような雑ごぼう茶ですが、ごぼうの甘みをガツンと感じられます。もちろん食物繊維も豊富。
面倒な場合は、大きいスーパーに売ってるような市販のごぼう茶でもいいですね。こちらはお試しサイズなのでお茶漬けのために買う時におすすめです(?)
実は電子レンジで水分を飛ばして乾燥させた後にお湯をかけると、あらゆるものがお茶になります。この時期だと食用菊とかはおすすめで、目に効く薬膳茶になります。
インスタもあります
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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。
そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。
再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。
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