No.25:鮎の煮浸しのお茶漬け #Weeklyお茶漬け
はじめに
#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。一昨年の七十二候シリーズ、昨年の二十四節気シリーズの写真を撮っていく中で得た季節ごとの知識を活かし、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。
Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。
No.25 鮎の煮浸しのお茶漬け
鮎のシーズンも真っ盛りの、7月17日週のお茶漬けです。
実は中の人は「頭も内臓も骨も全部美味しく食べられるから」という理由で鮎が大好き。鮎を思い切り食べられる場所はないかとググっていて見つけたのが、埼玉県寄居町にある京亭さんでした。人呼んで「鮎の宿」とのこと。
散々鮎のコース料理を楽しんできましたが、京亭さんで購入できる手土産の一つの鮎の煮浸しをお茶漬けにしました。
【材料】(1合分)
鮎の煮浸しまたは甘露煮:2匹
白米:1合分
ほうじ茶または番茶:200ml
小ねぎ:少々
鮎の煮浸しのお茶漬け
ご飯の上に載せてお茶をかけるだけなのでレシピはありません…!一言付け加えるなら、鮎の甘露煮や煮浸しは番茶で炊くとおいしいとされています。原材料に番茶と書いてある甘露煮は、よりお茶漬け向き。お茶漬けのときに注ぐお茶も、原材料のお茶に合わせると良さそうです。
ちなみに三重県の「うおすけ」さんの元祖鮎の甘露煮は伊勢茶で炊いているとか。
京亭の話
京亭といえば、一階は池波正太郎が愛した部屋、二階は東京事変がMVに使った部屋なのですが、この東京事変のMVについて知ったのは以下のnoteを見つけたから(それまではあくまで鮎の宿ということしか知らなかった笑)。行く前からもう行った気分になるほどの充実した記載で、とっても参考になりました…!
インスタもあります
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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。
そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。
再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。
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