ビッ○リマン風似顔絵の作り方

前回紹介したビッ○リマン風似顔絵の作り方です。

まず作り方とは別ですが、とりあえず見本として、生成AIで人物の顔を生成しました。使用したのはこちら。

で、ここから作り方です。
顔写真をAIで線画風にします。これは線をシンプルにして、似顔絵にするとき、目や鼻などのパーツをとらえやすくするためです。使ったのは、さっきとはまた別のAIです。

上の人物がこうなります。

次に、線画を参考にしながら、以下のジェネレーターでパーツを選んで似顔絵を作成します。

大体こんな感じ

似顔絵を作るときに、対象本人と普段からかかわりがある場合は、普段よくしている表情を再現するようにしたり、印象に残ってる部分を強調したりすると、より似るようになります。

で、体の部分はマイクロソフトの生成AI、「Copilot」で生成します。
プロンプトは「かわいいキャラクター風の○○のイラストを生成してください。白黒の線画でお願いします。」と打ち込むと、結構使いやすそうなものを生成してくれます。イメージ通りでない場合は、もう一度繰り返したり、追加で条件を出したりすると、そのうちイメージに近いものが出てきます。今回は「女戦士」としてみました。

画像の明るさやコントラスト、シャープさの調整はWordで行えます。
もちろん画像作成のための専用のソフトを使えばもっときれいにできますが、今回は、絵心なし・特別なソフトなしでもできるのがコンセプトです。
調整したうえで、Microsoftの「ペイント」で色塗り、顔との合成を行います。自由選択ツールで顔の周りを切り取って体に合わせ、余分なところを消しゴムや白ペンで消し、塗りつぶしツールで色を付けます。自由選択からの縮小で、バランスの調整もある程度できます。

ペイントでもこれぐらいの加工はできます。

ビッ○リマン風のロゴや背景は以下のサイトから

余分な背景はWordの画像編集で明るさとコントラストを調整したり、透明色を指定したりして消します。
できあがるとこんな感じです。

完成!

慣れると、3,40分で完成させられます。
専用ソフトがなくても、無料のツールや、基本ソフトを使って、これぐらいできます。やってみると面白いですよ。


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