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備品のサブスク
夏休みや春休みに学校全体でやる仕事と言えば・・・?
備品点検ですね。
面倒だなあ・・・という思いを持っている人も多いのではないでしょうか。よくある話として考えられるのは、
・備品が多すぎて時間がかかる。
・一覧にあるのにどうしても見つからない備品がある。
・全然使ってないのにいつまでも残してある備品が無駄なスペースを占拠。
・時代遅れの機器なのに、壊れていないからなかなか廃棄できない。
・前任者が適当に備品点検してたせいで、新しい担当者が色々困る。
とかでしょうか?
理科主任、体育主任は備品が多かったり、頻繁に使うから片付けも雑だったりで、一苦労なんですよね。ほかにも社会は備品が多いわりに使う機会がすごく少なかったりとか、情報系はすぐに機器が古くなったり新しいものがすぐ出てきたりとか。
そこで、今回のアイディア。
教育備品のサブスクがあったらよくない?
名前の通り、教材のサブスクです。
年間定額で業者の提示するリスト内の教材を好きなだけ使用できるというサービスです。
メリットとしては
・使用頻度の少ない備品を買う必要がなくなる。保管場所もいらない。
・教師の好みや指導法、児童の実態に合わせて違う教材で多様な実践を行うことができる。
・いつでも使用人数に合わせた備品を用意できる。
・教師の備品点検の手間が減る。
・情報機器、プログラミング教材は新しいものを試せる。
というところでしょうか。
使用する教材の取り寄せについては、使用前に業者に連絡したり、前もって年間指導計画を渡しておいて、希望したものを指定の時期に持ってきてもらったりとかすればいいかな。
ただ、このアイディア、業者側のメリットがあまり浮かばないんですよね。。。学校としてはメリットがあるけど、ビジネスとして成立しないと、誰もやってくれませんもんね。
情報機器、プログラミング教材に限って言えば、多少は業者側のメリットがあるかもしれません。
情報機器やプログラミング教材って、高いんですよ。それに千差万別で、どれが自校の子供たちや教員の実践にはまる教材か分からない。だから学校現場でも、何を買うのかについては、悩むし、躊躇しちゃうんですよね。
サブスクで、お試しで使ってみて、良かったら購入するという流れが確立できれば、製品の宣伝のためにサブスクを活用するという考えで、業者側のメリットとして提示できそうですが・・・。
まだブラッシュアップが必要なアイディアですが、自分はあったらうれしいなあ・・・。