校長先生・教頭先生の呼び方は、二重敬語で間違いで失礼?!
こんにちは、チームシンヤです!
今回は、校長先生や教頭先生などの呼び方についてのお話です。
どうでもいいですよね~、ただ私は結構悩んだことがあります(笑)
本校は教頭も校長もとってもいい人なので、絶対何を言っても怒りません。
ただ、私の性分として正しい方を使いたいという思いがあるので、このテーマで記事を書かせていただきます。
二重敬語とは?
まずは、二重敬語について説明します。
二重敬語とは、一つの言葉に対して、同じ種類の敬語を二つ以上重ねて使ってしまい、かえって不自然になってしまう言葉遣いのことです。
敬称に限定したものに関しては、二重敬称という場合もあります。
丁寧にしたい気持ちがかえって相手を嫌な気持ちにさせてしまうという、少し日本語の嫌な部分でもあります。
校長先生という言い方は、
校長・・・役職を表す言葉、敬意を表す言葉
先生・・・一般的に目上の人や知識のある人に対して使う敬称
つまりどちらも敬意を表す言葉であるため、二重敬語になるのです。
教頭先生も同様です。
校長先生、教頭先生の言い方は間違っているのか?失礼なのか?
ここからが本題です。
先ほど二重敬語について説明した通り、厳密な日本語表現としては、校長先生や教頭先生という言い方は間違いとなります。
しかし、皆さんも分かっている通り、校長先生や教頭先生という呼び方で失礼と怒る人はいないと思います。(怒る人がいたら校長・教頭としての資質がないのでは、と疑ってしまいます、、、)
ただ、正しい日本語として使い分けることができれば、社会人としてよいかと考えます。
以下に使い分け方について書いていきます。
校長・教頭を使うとき
厳密に正しいのは、校長・教頭の言い方です。
そのため、教員同士の会話や学校の外との連絡では、こちらを使うのが良いと思います。
相手方が二重敬語で不自然だと感じさせないように気をつけましょう。
学校で使う文書(単元計画や分掌書類)には、正しい日本語を使いましょう。
校長先生・教頭先生を使うとき
子供に話すときや保護者と話すときには、こちらを使います。
優しい・柔らかい表現になるので、日常の場面においてはこちらを選択する方が良いこともあります。
校長・教頭自身も子供と話すときには、「校長先生・教頭先生」という表現を使っていることが多いです。
「先生」というグループの1人として、認識する方がスムーズな学校運営につながることもあります!
まとめ
今回は、校長先生・教頭先生の呼び方は、二重敬語で間違いで失礼かどうかについて話してきました。
ほとんどの人が気にしていないと思いますが、もしかしたら気になっている人がいるかも?と思って書きました!
結果的に、「間違いだが、失礼ではない。」という後味の悪い結末ですが、意見がある方はコメントで教えてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ぜひ良ければ、スキ!とコメントをよろしくお願いします!