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学校は「何でも屋」な原因と改善策~地域編~
いつの間にか学校の役割は「何でも屋」に成り下がった…
これに先生する共感ある人もいるのでは?
お客様相談室、猛獣使い、地域との体育会系の人間関係等々
なぜこんなことになったのか?
その改善策は結局「本気の言葉」で伝えること
な学校は何でも屋?
いや~、なってます。◯◯県は必死な人手集めのためにポスターを作りました。これ、知らない人が見ると「へぇ~」ってなるかな?
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さてお分かりですか?「なれる」ではなく「せざるを得ない」立場なんです。全員ではないですが、「できる」のは数%でしょうね。
自分はできます(笑)というか学習塾経営者として「利益追求」と結果を出すためには「せざるを得ない」自営という立場、まま学習塾でしたから時間もありました(年収4桁ですよ~)
それでと実質労働時間週4日(週休3日)で1日5時間労働でした🤭
で学校は「何でも屋」です。学習塾は家庭と学習塾というコミュニティとチョイチョイ絡む学校くらいですから
「何でも屋」からの脱却~まず地域~
さて「何でも屋」から学校が教育の場として機能するためにすることは地域の意識を変えることです!
保護者は悪い例えですが「蟻」なんです。但し象も倒せる「アリ」なんです。しかし小さく一杯います。なのでまずは置いときます(笑)
学校は今風に言うと「地域のビッグデータ」です。今はこのビッグデータを学校に集められ、なぜか学校が対応する…
だから「何でも屋」になるのです😭
更に地域の要望は「町内会長」をはじめとした社会福祉協議会などのお年寄り
つまり
「古き良き昭和」が基準😭
自分が体験した「地域」を目指しています。なので「地域で子どもを育てていた」という自分が育った環境が変わった今、お年寄りは「地域でできないから学校がしろ」目線なんです。
何せ自分が現役の時は家のことは奥さまに任せ、退職してから地域で「権力」をもち、勘違いして学校に「要望」してるだけ
ココがポイントです!
自分達で「なりなさい」という立場で話を聞く、話をすることが必要です😁
地域に「返す」具体的な段取り
さて地域には町内会長、社協、児童福祉、民生委員、児童委員などいろんな立場のかたがいらっしゃいます。この方たちに「ビッグデータ」を提供することです。
ネグレクト等の家庭の事情で学校に来れない子がいれば民生委員へ
児童が公園で悪さしてたら児童委員、町内会長へ
所詮、学校に勤務しているものは「学区外の人」であり、たった数年でいなくなる。管理職が変わればそれこそ地域との関係は変わります。そこをちゃんと伝えます。しかしこれは管理職の英断が必要なので😰
平の教員ができること❤️
では担任などができることは何か?
公園で悪さをした子がいたと電話があったとしましょう
学校で指導はするでしょう。その前後にその地区の児童委員に報告をあげて公園での情報を提供します。それを繰り返し、「町内会長さん」へ連絡し、公園への巡回等へ向かうように常に連絡します
他のことも同じです。小さなことから大きなことまで地域へ「ビッグデータ」を解放していきます。
以上です。現実味がないと思われるかもしれませんが後ろ楯は
「地域が地域であるため」という大義名分がありますから言い返すことはできません。もしそのような内容の電話を受けた場合ラッキーです。
電「さっき公園で◯◯小(中)の子が~」
先「ご連絡ありがとうございます。その際、声をかけていただけましたか?今後そのようなことを見かけられましたら地域のためにもお声がけをお願いします。もし無理なら児童委員さんにもご連絡をお願いします」
こんな感じが業務改善の「はじめの一歩」だったりします👍