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特別支援教育から学ぶ②

肢体不自由者の教育から子育てや学級づくりに直結してます👍



肢体不自由者教育から学ぶ


「肢体不自由者は広義では運動が苦手である」
もちろんそうなのですが、だから間違った支援をしがちです。
「今の状態でどう支援するとできるようになるか」と考えます。これは半分正解で半分間違いなんです。
これはそれ以上に肢体不自由者が
「成長しない」前提
に支援法を考えてることに無自覚な人が多いのが現実です😱

例えば、「可動域を増やすには」という視点が足りない。具体的には動かす活動をどう仕組むことが教員(保護者)の手立てであり支援なんです。
そのためには授業や集団活動への参加意識を高めるために

その子の背景に何が障壁になっているか


をみることです。生活リズム、健康面、コミュニケーション、姿勢、動作など何かを把握することが重要なんです。😊
前回のインクルーシブ教育でいうと「どこを支援するとスタートラインに立てる支援になるか」という「因子」を確認なんです。

特に経験不足が受動的、自発性が乏しくなる

のが「その子には支援」としてしていることが、できる力を潜在的にもっているのに伸び悩んでしまうことになります。
また肢体不自由者は「自分が今どういう状態かを自覚できていない」が多いです。これは

感覚が自分にとって「普通」だから

です。
だからこそ「運動したくなる🏃」「楽しそう🔥」と思える活動や活動時の声掛けのタイミングを測ることが「公平」な支援となり「平等」へと押し上げます。
この繰り返しにより本人が自発的になる可能性が高まります。

これは通常級の「困り感」をもつ子どもに対応するときでも同じです。問題行動の「因子」は障害なのか、生活リズム、家庭環境加えてその変化などで支援は変わります。

😊声掛けを「誉める」にスイッチすること
😊そのタイミングを逃さないこと
😊(私は)うれしい(悲しい、悔しいなどの感情)

この3つです。普段できないことを「できた瞬間誉めるんです」それが子どもの楽しさや頑張りの継続になります。もちろん特別支援学級でも同様です😆

【本来の肢体不自由な子どもたちへ】

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