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自分は勉強のできないバカだと思っている子ども達へ

自分は勉強ができないバカだと思っている人で、本気で勉強に取り組んだ事のある人は多分いません。

あなたがどうして勉強をしないようになったのか、もしかしたら親にやれやれ言われて嫌になってしまったのかもしれないし、逆に何も言われなかったからしなかったのかもしれません。

とにかく勉強をしてこなかったあなたは今、自分はバカだ、人生やばいんじゃないか、それならもう諦めちゃおうか、と思っているかもしれません。


でもね、学校で勉強することなんて、人生ではそんなに使わないから大丈夫。僕は学校で教わった事のほとんどを忘れてしまいました。なぜなら、学校を卒業したあとで使う時が無かったから。

学校で勉強した事で今でも覚えている事は、自分の人生で使ってきたから覚えています。

そうです。勉強をしてこなかったあなたでも、人生終わりじゃないんです。勉強なんてしなくても生きていく方法はいくらでもあります。


やったー勉強しなくても良いんだ!と喜んでるあなた、残念。学校の勉強はしなく良くても、生きていればいつか必ず何かを勉強しないといけない時がやってきます。

そうです、仕事に関する勉強です。

勉強する人と勉強しない人を比べて勉強しない人が得をする仕事なんてありません。勉強するかしないかで人生の分岐点になります。ここで頑張れば幸せに生きれるけど、頑張れなかったら生活がしんどくなる分かれ道です。その時に、これまで一度も真剣に勉強をした事が無い人は困ってしまうでしょう。

そうならない為の方法があります。


何か1つ夢中でやれるものを見つけてください。スポーツでも、音楽でも、アートでも、漫画を描く事でも、小説を書く事でも、裁縫でも、けん玉でも、勿論勉強でも大丈夫です。

実は何をやるにしても上達する為に必要な事はほとんど同じなのです。順番が前後する時はあるかもしれませんが、大体このような流れになります。これを『上達の為のルーティーン』とここでは呼びます。


『上達の為のルーティーン』

興味を持つ
やってみる
もっと好きになる
本気でやってみようと思う
基本を覚える
上手な人や歴史上の達人を真似する
繰り返し練習する
応用の技術を学ぶ
繰り返し練習する
自分にとって最適なスタイルができてくる


なんでも良いので、自分にとって最適なスタイルができてくる所まで頑張ってみてください。そうなるとどうなるのか?人生で何かを勉強しないといけない状況になった時に、頑張ったあの時の事を思い出すのです。あれの基本練習が、今やってる事ではこれで、次はあれでと、昔頑張って自分の最適なスタイルがわかるようになるまでやった事と照らし合わせて、今やるべき事の流れが見えるようになります。

やるべき事が見えるとどうなるかと言うと、無駄が無くなります。最短コースでそれを極める事ができるようになるのです。


今あなたが夢中になるモノが無いのなら、勉強をするのは悪い選択では無いと思います。勉強でも1つの事を極める事が学べるからです。ですが、今まで勉強してこなかったのに急にすべての教科を頑張るのは難しいと思うので、自分が好きな(一番マシだと思っている)教科を選んで、『上達の為のルーティーン』を意識して取り組んでみてください。少しずつかもしれませんが、確実に成長できます。それを繰り返している内にそれが当たり前になって習慣化されます。その頃にはあなたはその教科を少し好きになれている筈です。


あなたが今勉強ができないのは、あなたがバカだからではありません。やってこなかっただけなのです。

Thank you for reading^^ 気に入ってもらえたらSNS等でシェアしていただけると嬉しいです♬ これからも英語教育に限らず日本の子供達が楽しく日々過ごして世界に羽ばたける環境づくりに全力で取り組んでいきますので、応援よろしくお願いしますm(__)m