一年後に辞める小学校教諭(あと343日)
天気がいい、気持ちの良い日曜日。
気分転換に畑仕事をして、家族でお出かけ。
幸せだなと、我ながら思う。
娘っ子は、今年から一年生になった。
幼稚園という知らない場所から、小学校というよく知った場所へ。
ここれまでは、娘っ子が楽しそうにしている話の大半は知らないことだったが、今は話すことのほとんどが把握できる。
何か不思議な感じ。
そんな娘っ子は、タブレット学習の教材をしている。
これがまたよくできている。
一番いいと思うのが、間違えた問題を先の問題に紛れ込ませ、いつの間にか反復学習ができてしまうところだ。
もう教師いらなくない?
思考力や表現力は、タブレットでは伸ばしにくいかもしれないが、国自体がIT化ということで、そういう力を求めてないように感じる。
知識・理解の分野では、人間はコンピュータには勝てない。
いろんな分野で証明されていることだ。
タブレットの方が、変な教師より、よほど上手に効率的に、子どもたちに力をつけてあげられるだろう。
一方、学校は学習するだけの場所ではない。
共同生活の仕方や人間関係について学ぶ場所だという主張がある。
それはもちほんそうなのだが、一部の保護者が自分の考えの正当性を声高に叫び、学習というものを理解しない状況が起こりうる昨今。
共同生活や人間関係もあったもんではない。
国は、どこまで学校の価値を下げれば気が済むのだろうか?