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【紅茶編】No.10 「茶」の話🍵


茶の種類

お茶の種類は、日本茶、紅茶、中国茶等ありますが
チャの樹は「カメリアシネンシス」といいます。
違いは、発酵の度合いと製法の違いで『お茶』となります。

中国がルーツとなり世界中に広がった「茶文化」。
中国茶を中心にみてみましょう。

六大茶と花茶

青茶あおちゃ(チンチャア) ・・・ 半発酵茶  烏龍茶うーろんちゃ
  
香りが魅力的、工夫茶器くんぶーちゃきを使用する
緑茶りょくちゃ(ルーチャア)  ・・・ 不発酵茶  
  日本茶(蒸して発酵を止める)⇒ 独特のうまみと緑色が特色
  中国茶(釜炒りをしてつくる)⇒ 摘みたての茶葉の香りがあり形状は  
                  様々
黒茶こくちゃ(ヘイチャア) ・・・ 後発酵茶 普洱茶プアールちゃ
  後発酵 ⇒ 製造工程で微生物を繫殖させて作る
紅茶こうちゃ(ホンチャア) ・・・ 完全発酵茶
  
ヨーロッパ、日本をはじめとして世界中で親しまれている
  茶葉を十分に酸化させて作られ、独特の芳しい香りが特徴
  世界三大紅茶 
中国:祁門紅茶きーむんこうちゃ
         インド:ダージリン
         スリランカ:ウバ
黄茶おうちゃ(ホアンチャア) ・・・ 弱後発酵茶
  
緑茶に近い味わいで水色が黄色い 
    ⇒  
君山銀針くんざんぎんしん針のようにすっと伸びた形 状が印象的で、芽だけを用いることから黄芽茶に分類される
白茶はくちゃ(パイチャア) ・・・ 弱発酵茶
  白い産毛が生えた若芽のみで作られる

◎花茶(ファチャア) ・・・ お茶に分類されない
  
花や蕾を乾燥させたものや茶葉に花の香りをつけたもの、花をブレンド 
  したものを指す。
   香片(こうへん)・・・ ジャスミン茶のこと
   桂花毛尖(けいかもうせん)・・・桂林毛尖という緑茶に金木犀の
                   花をブレンドしたもの
   菊花茶(きっかちゃ) ・・・ 菊の花を乾燥させたもの
   玫塊花茶(めいくいはなちゃ)・・・ ハマナスの蕾を乾燥させた
                     花茶
  

参考文献:体にいいお茶のすべて日本茶紅茶中国茶健康茶:日本文芸社

中医学の四性では

 発酵度により「温性」「涼性」のちがいがあります。

温性

〈身体を温める作用〉・・・ 黒茶 紅茶

平性


〈あたためも冷ましもしない〉・・・ 青茶

涼性・寒性

〈身体を冷ます作用〉    ・・・ 白茶  黄茶(微寒)

            寒性 ・・・ 緑茶


お茶それぞれがもつ特性をいかして、季節ごとに楽しめるといいですね

 

今日は日本茶


 


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てんみ堂☆ゆうこ
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