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英国一人旅#4 | イギリスで学ぶ戦争史

5月19日 くもり

この日はImperial War Museum(帝国戦争博物館)、テート・ブリテンに行きました。

戦争博物館の最寄りはElephant&Castle駅。地図でいうとテムズ川の南側です。
あとから知ったのですが、治安は微妙な地域のよう・・。
平日の午前中に行ったので危ない雰囲気はありませんでしたが、確かに暗い時間帯に一人で歩くのは怖いかも、と思いました。日が短い季節に行く場合はお気をつけください!



さて、ここはこれまでの世界中の戦争の武器や兵器を展示している博物館。
とはいえやはり詳しいのはヨーロッパ関連です。

写真真ん中は日本の航空機『桜花』
ビルマで見つかった寄せ書き(英訳: Good Luck Flag)
日の丸中央にはイギリスインド兵のサインがありますが、日本語が読めなかったようで本来の向きとは逆になっています。
このような解説ボードがいくつもありました。
歴史の授業を学んできた方は既習済みの内容がほとんどです。
男性に成りすました女性兵の話。
実際に使ったメジャーを再現して展示。
授業で来ていた小学生たちが、このメジャーで随分と遊んでいました😅



入場料は無料。
特にヨーロッパを中心に繰り広げられた第一次世界大戦のコーナーと特別展のホロコーストは見応えがありました。
じっくり学びたい方は半日以上、さらっと見るだけで充分な方は1時間くらいが目安と思います。

そして今回、私がここを訪れた理由は、日本以外ではどのように戦争を後世へ伝えているのか知りたかったから。
イギリスの博物館だから仕方がないのかもしれませんが、もう少し原爆の悲惨さを取り上げてほしいなと、唯一原爆の被害を受けた国の一国民として感じました。

展示されていた原子爆弾


個人的に日本の視点から見る戦争については、東京の靖国神社の中にある遊就館がおすすめです。

お次はテート・ブリテン。個人的にとてもお気に入りの美術館になりました・・・!!✨

次回へ続く




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