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大好きに繋がると最強なおはなし
好きなもの
好きなひと
好きな時間
自分の「好き」に気がつくと嬉しい。繋がると最強。
大人になっていつからか「大好き」はおろか「好き」っていうことがなくなっていた。なくなっていたというか好きなものが分からなくなっていた。
「好きかもしれない」と言うのがやっと。
ある日、鳥の話題になった時にひとしきり野鳥の話で盛り上がってから「子供の頃インコを飼っていたことがあって」と話したら「鳥好きなんですね」と言われた。
自分が鳥好きだという認識はなくて返答に困った。
でもよくよく考えてみると鳥好きなのかもしれない(←こういうとこ)と気がついた。
気がつくと少し嬉しくなる。
私は鳥好きなんだ。とおもう。
すると少し顔がにやける。
中学生の頃の「好きな子の話」をしてる時のようなちょっとくすぐったいような不思議な感じがする。
楽しくなって、私は鳥が好き。
と、声に出してみる。
うん、そうだ。私は鳥が好きだ。確信。
鳥が好きだからフィフィを好きなのかというと、ちょっと違う気もする。
もしフィフィが鳥でなくてもきっと好きだと思う。
フィフィが犬だったとしたらやっぱり好きでそれは一緒のおふとんで寝るくらいすきだろうと思う。きっとどこに行くにも連れていくくらい好きだと思う。
フィフィというのはガチョウの名前。
私はフィフィが好き。
なんかいいぞ。
私はフィフィが大好き。
なんで大好きなんだろう?
フィフィを見ていると可愛いとか大好きだとか何してても愛しい気持ちが溢れる。
私のおやつのスコーンやパンをフィフィが食べて半分に減っても好き。
フィフィがいくら大きな青アザができるほどかじってこようが耳元で鼓膜おかしくなりそうなほど大きな声でギャァギャアなこうが好きな気持ちは変わらない。
雛の頃も可愛かったけれど大きくなってもやはり可愛い。
変わらずに可愛いかというとそうでもなく、むしろ深まったように思う。
フィフィが歩いてても寝てても、泳いでいても、草を夢中で食べていても、そばにいても離れていてもいつでもフィフィを思うと気持ちが柔らかくなる。だから好き。
ふゅるふゅる囁くようにいうのも好きだし、ヴァーヴァ、ヴァーヴァ文句言ってても好き。ペタペタ歩く足も好きなら足音もあしあとも好き。
フィフィを可愛いという人は間違いなくいい人ばかりだ。(だからといって「フィフィのどこが可愛いのかわからない」という人が悪人とは限らない・かもしれない。)
こんなに愛しい存在に会えたってしあわせなこと。
フィフィが好きで嬉しくなってから、他にも同じようにうれしくなるものを見つけると好きと言ってみる。私の周りにスキがどんどん増えてくる。
あーなんだ。私、とっくにずっと好きなものに囲まれて生きていたらしい。
時折、20%OFFとかにつられそうになるけれど、いや、まてまて。私はコレが好き?と自分に問いかける。よしよし。
noteも好きだなぁと思うもののひとつ。
誰かの好きが溢れていてそこに触れて自分のスキが大きく動く。
Marmaladeさんの小さな企画、大好きって言ってみました。
大好き。
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