おっさんには世間の目が厳しい!?
先日、嫁さんとスーパーで買い物していたときのこと。
レジに並んでいた親子連れの後ろに並んで順番を待っていた。
親子連れのカートには幼稚園くらいの男の子が乗っており、
こちらをジっと見ている。
まぶしい子供の瞳に何故か気圧されつつ、目を合わせないようにする。
チラっと見やると、まだこちらをジーっと見ている。
「くっ、何とか反応してあげなくては」と謎の使命感に駆られ、
意を決し精いっぱいの笑顔を作った。
その瞬間、子供がパッと明るくなり、
こちらに「アー」っと片手を伸ばしてきたのだ。
「やった、ミッションコンプリート!」と思ったのもつかの間。
子供の親御さんがこちらを振り返りキッと睨まれてしまった。
どう見ても「うちの子に変なことしないで!」というやつだ。
呆気にとられていたが、
そのまま親御さんはスタスタと会計を済ませて去っていく。
こちらも会計を済ませて車に向かっている途中。
嫁「ふふ、もう少しでタイホされるところだったね」
「な、なんだと!?」
嫁「子供との年齢が離れるほど、
うかつな行動をしてはいけないということよ」
「笑いかけるのもダメか!?」
嫁「子供という属性はそれほど強力で、おっさん属性とは相容れないのよ」
「そんな馬鹿な・・・」
嫁「例えば、あなたが上半身裸で庭で運動していたとする」
「うむ」
嫁「ここまでならまだ大丈夫」
「うむ」
嫁「そこへ目の前の道を小学生が通る、そうなるとあなたはタイホされる」
「確かに何かそんな気がしてきた・・・」
嫁「小学生の女の子だと更にタイホされる確率があがるよ」
「ちなみに何の罪で・・・?」
嫁「・・・」
「・・・」
嫁「じゃ、帰りはマック寄って帰ろうか」
「おう、そうしよう」
※若干セリフは脚色してあります※
てな事がありました。
タイホは無いにしろ、世間を騒がせる物騒な事件で
さまざまなことが厳しくなってますよね。
疑心暗鬼な世の中にだけはなってほしくないなぁ。