![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82703034/rectangle_large_type_2_8081354acbb323cc956534fc9c25808e.png?width=1200)
上手い文章は書かない。「地域を編集する学校」ではどうしてる?
Webライターやフリライターとして働くには、
「上手い文章」を書けるスキルがないと無理…
と考える方が多いのではないのでしょうか?
どうやら、そうでもないらしいのです。
今回は、「地域を編集する学校」1限目で学んだ、
読まれる記事にするテクニックをご紹介します!
どうも!文章が苦手なWebライターです
![](https://assets.st-note.com/img/1657878202536-TeTguIvFdG.png?width=1200)
初めまして!もり です!
お前誰やねんって思いますよね。わかります。
宮崎でWebライターやら、SNS運用やらなんやらしている者なのですが
文章を書くことがとても苦手です…
どれくらい苦手かというと、
夏休みの宿題「読書感想文」を提出したことがありません…
(先生ごめんなさい)
ということで、勉強しよう!と思った矢先、目に止まったのは
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(以下、こゆ財団)が
開講している「地域を編集する学校」です!
本当に無料?!有料級のライティング講座
「地域を編集する学校」とは
地域を編集する学校とは、「編集」を仕事にしながら、
自分らしく生き生きと活躍するライター育成講座。
こゆ財団は新富町で「世界一チャレンジしやすいまち」をビジョンに掲げ、起業家育成や移住促進、関係人口の創出に取り組んでいます。
そんなこゆ財団だからこそ開講できる、新富町を舞台に、
実際に足を運んで「取材」「編集」「発信」をする
超実践型ライター育成講座です。
講座は前期・後期各5回あり、毎回特別講師を招いて開講されます。
本当に文章力が不安…という方でも
講師と対面で質問ができたり、
運営スタッフも編集のプロが集まっていたり、
切磋琢磨できる仲間がいるので、安心してください!
1限目「面白い取材、面白い編集とは?」
![](https://assets.st-note.com/img/1657878056804-dzULCEhGHd.png?width=1200)
1限目の特別講師は Forbes JAPAN 編集部 編集長 藤吉雅春 先生。
週刊文春や文藝春秋などで執筆活動し、
2015年には著書「福井モデル―未来は地方から始まる」が
新潮ドキュメント賞最終候補作になっています。
そうです。編集の超超超超超プロです!
1限目から講師が豪華すぎる…
タイトル思考が大切
小説と記事の違い
「小説」のタイトルと「記事」タイトル、違いはなんでしょう?
小説は誰が書いたかのかも見られたり、
書き出し数行まで読んでもらえる事もある。
記事はタイトルで、読むか読まないかが決まってしまう。
タイトルの時点で、Webであればクリック、
雑誌であればめくってくれるかどうかが決まります。
わかりやすくすることだけが、
タイトルの付け方ではないと教えてくれました。
タイトルをつけるだけで原稿の内容まで変わってくるため、
藤吉先生はタイトルは最初につけるそうです。
最初につけることで、内容が定まるため、
書くスピードも速くなるのだとか。
今度から、最初にタイトルつけちゃおう★
私は全部書いてから、まとめとしてタイトルをつけていました…
「型」を知っていれば、タイトル付けだって怖くない
![](https://assets.st-note.com/img/1657878118139-T4wlDTUJeD.png?width=1200)
でも、どうやって面白いタイトルにするのでしょうか?
基本の方を多く引き出しに入れて、
当てはめていくだけで面白いタイトルはできる!
週刊文春のタイトルはほぼ「型」になっているので
勉強にもってこい!だそうです。
実際に、私が買った号のタイトルは
全て下記のタイトルの型に当てはまりました!
ーー タイトルの型 5例 ーー
動詞で終わると動きが出る
体言止めにすると、イメージが浮かびやすい
本当の〇〇という興味を強く引く
数字と限定感
ネガティブワードを1つ入れて、
ポジティブワードを引き立たせる(逆張り手法)
実は原稿は料理と同じ
![](https://assets.st-note.com/img/1657878143133-fZlNVIBpdo.png?width=1200)
出来上がりをイメージして作り、
美味しかったと満足させることと一緒です。と藤吉先生は言います。
◆食べてほしい相手はどんな人?
「上手な文章を書きたい」と思ってはいけません。
伝える相手によって、刺さる文章は違うから。
伝える相手の顔を思い浮かべながら書いてみましょう。
◆食べる前から「美味しそう」
取材後にすぐに仮タイトルをつけ、
どんな記事にするか想像しておき「面白そう」と
期待値を上げておきます。
◆実際に食べて美味しい
面白おかしく書くのではなく、「納得感」が得られるように書きます。
人が面白いと感じるのは「納得感」「辻褄が合っている」
「破綻していない」の3つが重要になってくるそう。
読んで面白くなければ、感動は与えられませんよね。
◆このレストランに、また来たい
読み終わった後、面白い記事だったと満足させることで
次の記事や、本記事の完読につながります。
1限目を終了します!
![](https://assets.st-note.com/img/1657878158489-pvmIuDjwbq.png?width=1200)
藤吉先生の講義後、実際に面白いタイトルになるよう、
グループで再編集するワークショップも行い、
その日学んだことを、その日に使ってみる体験もできます。
気になることは、直接講師に質問できる時間も設けられています。
充実した講座内容で、ここでは書ききれないほどの
テクニックを学ぶことができました!
面白いタイトルのつけるテクニック
・タイトルを最初につける
・たくさんの「型」を知っておく
・伝える人や、完成品を最初からイメージしておく
2限目は新富町で1泊2日のフィールドワーク!
![](https://assets.st-note.com/img/1657878180215-yFlwuFAltk.png?width=1200)
テーマは「主語を”わたし”に戻す文章術」です。
特別講師はスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版
コミュニティプロデューサー 井土亜梨沙 先生を招いて、
実際に開催されている夜市のお店に取材します!
タイトルを学んだ次は、文章術を実践を交えて学びます!
(楽しみと不安が入り混じる、3分の1の純情な感情…)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
地域に密着した体験型Webライター育成講座はいかがでしょうか?
気になる方はぜひ、チェックしてくださいね!
気になる方はこちら↓