想像していなかった今の私
こんにちは、さとみです。
小学校の卒業アルバムの将来の夢には
「お嫁さんになりたい」と書きました。
小学6年生の時に動物園の飼育員さんに
なりたいと思っていた私は、飼育員さんが
ライオンに襲われるニュースを見てしまい
飼育員さんになる夢はやめました。
そのあとしばらく将来の夢がなくなり、
将来なにになりたいのか考えた時、
大人になったら結婚して子供を産むことが
当たり前だと思っていたけど、
当たり前に思っていたことができなかったら
嫌だなーと思った結果、将来の夢は
お嫁さんになりました。
小さい時からずっと結婚願望はありました。
けど実際25歳くらいになり
結婚が現実的な年齢になると、
ずっと実家で過ごしてきた私が
仕事して家に帰って家事をしている自分が
想像できず結婚を恐れていました。
いつか結婚したいけど、
今じゃないのかもと思っていました。
その後、失恋した途端に
周りが結婚したり、親戚に焦らされたり、
甥っ子姪っ子が生まれたりして、
結婚したくなり婚活をはじめ
夫と結婚しました。
恐れていた結婚生活は
「なにもできません」と言っていた私が
「なんでもできる」と言っていた夫に
家事を指摘する毎日です。
実家にいた時に母から
「ジャガイモとって」と言われ
ベランダからジャガイモを取っていたので
ジャガイモは常温でいいと知っていた。
帰ったら洗濯物を入れていたので
干してある状態を見てた。
本当にたまにしか手伝わなかったけど
きゅうりは塩で揉むことを知っていた。
毎日母の手料理を食べていたからか
味付けもなんとなく想像できた。
実家でなにもしていなかったけど
生活の中で知らない間に学んでいたようです。
学んでいたと言っても
知らないことはたくさんありました。
知らないことは夫や母やネットに
聞いて教えてもらいました。
なにもできないと思っていたけど
案外できたし、家事は意外と苦痛じゃないです。
家事を恐れ結婚生活を恐れていた私が
今の私を見たらびっくりするでしょう。
大丈夫だよと教えてあげたいくらい
私は意外とやればできる子でした。
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