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【ニュース解説】広告とコンテンツのあいだ

Hey Guys, what’s up ??
みなさん、こんにちは。

今日は、広告業界で起こっている重大な変化というニュースに関連して考えたことを。

最近、印象に残ってる広告は何ですか?

この記事は、「広告」を表現する言葉が「クリエイティブ」へと変わり、広告がよりコンテンツ化しているというものです。このコンテンツ化を考える前に、思い出してみましょうー

あなたは、最近どんな広告を目にしましたか?

私はよくYoutubeで、アメリカやカナダのVlogerが上げている動画やテック系のニュースBloomberg Technologyなんかを見たりしてます。最近多いなと思う広告は、IC market(株取引のプラットフォーム)の広告で、広い芝生の芝を、両手で使う草刈りばさみで、一生懸命苦労して切っている様子の動画です。そして、最後に決め台詞「デカいことしたいなら、もっといいツールを。IC Market」で終わります。お分かりですよね?こんな広い芝生の芝を刈るには、草刈りばさみでなく、もっといい機械(ツール)を使おうよってことを、アナロジーとして使って、IC Marketはいいツールだよってことを伝えようとしています。

広告のコンテンツ化??

先ほどのIC MarketのCMのように、広告は確かにコンテンツ化してきているなと感じてます。これは、YoutubeやTikTokで動画を見ることが当たり前になり、そのプラットフォームと相性がいい動画が広告としてより使われるようになったことや、バエた写真をシェアするインスタで、バエた写真を広告として使うことで、アテンションが得られるなどなど、広告を出す場所に合わせる形でコンテンツ化が進んでいると考えられます。ですが、

ここでは、これとは少し違った視点で広告のコンテンツ化を考えていきたいと思います!

テレビとYoutubeの違いって何だろう?

動画ということなら、なにもYoutubeの登場前にも私たちはテレビをよく見ていました。そのテレビでCM流れますよね。でも、テレビのCMよりもYoutubeの広告の方がよりコンテンツ感がある気がするのはなぜでしょうか。

これは、番組またはコンテンツの「視聴」に対して、明確な目的があるかどうかにヒントがあると思います。

テレビは、大好きなテレビドラマは別として、なんとなくつけていることが多いかと思います。テレビ局によって用意された数個の番組の中から、一番面白そうなものをとりあえず選んでつけておく。一方で、Youtubeは何億とあるコンテンツの中から自分で好きなものを無限にチョイスすることができる。より明確な視聴に対する意識がここにありますよね。

つまり、テレビの番組よりも、Youtubeのコンテンツの方が、視聴者の視聴に対する目的意識が強いのです。

この視聴に対する目的意識の程度の違いが、それぞれに出す広告にも大きな影響を与えていると思ってます。

Youtubeの広告とテレビのCM、あなたのイラっと度は?

Youtubeを見ているときに、広告が始まった時の気持ち、そしてテレビを見ているときに、CMが始まった時の気持ち、それぞれ思い出してみてください。

どちらが、イラっとしますか?w

おそらく、Youtubeを見ているときの広告の方がよりイラっとするかと思います。なぜなら、Youtubeはより明確なコンテンツの視聴目的のもとで、視聴しているので広告はただの目的を阻害する邪魔なものとして認識するからです。

一方で、テレビはなんとなくつけているケースが多く、視聴目的が薄いために、番組の途中でCMになってもそんなにイラっとすることはないんじゃないでしょうか?(もちろん、ドラマのいいシーンでCMになると多少イラっとしますけどねw)

消せる広告と消せないCM

このイラっと度の違いから、Youtubeの広告はほとんどスキップできるようになっていると思っています。つまり、Youtubeの視聴者は簡単に広告を消すことができる。

一方で、CMを消すにはテレビのチャンネルを変えるか、電源を切るかしかないですよね。つまり、CMを消すことはできません。

やっと結論(お付き合いありがとうございましたw)

つまり、ネットの広告は、そのネットの視聴目的の強さから、邪魔者扱いですぐに消されてしまうのです。

そう、つまらない広告は消されるだけの運命なのです。

しかし、この広告がコンテンツのように見えたらどうでしょうか?

最終的に消されるにしても、そのコンテンツのように見える広告は、ただの広告よりも視聴される時間はおそらく長くなるでしょう。ということは、私のIC Marketの事例のように印象に残る可能性も高くなるということ。

つまりつまり、この「ネットにおける視聴に対する強い目的意識」と「消すことができる広告」さらに「テレビからネットへの流れ」が、広告をますますコンテンツ化させる要因になっているのです!

最後に

いかがでしたか??ちょっとした毎日のインプットや考える時間、暇つぶしに読んでもらえたら、これ幸いです!違う意見や独自の視点を持っている方などなど、どしどしコメントください!

だいぶ前の映画「冷静と情熱のあいだ」からアイデアを頂きまして、「広告とコンテンツのあいだ」としてみました。お気づきになりましたか??

はい、これだからウケないし、モテない。ご注意を!w

ではでは、bye for now ~

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