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【登壇情報】広島県主催の研修会にCFOが登壇しました!
こんにちは!広報担当の天野です。
10月11日(金)にエディオンピースウイング広島にて開催された、広島県主催の研修会にて、弊社CFOの桑原が登壇し「女性活躍推進プロジェクト」(以下:ジョカツ)について紹介いたしました。
登壇者
![](https://assets.st-note.com/img/1729755244-JHRgU3o5WrIZhkmLtMaNpAPE.png?width=1200)
イベント概要
イベントタイトル
広島県主催
「いまこそ女性活躍を見直すとき!
~”自社で考える女性活躍”の先にあるダイバーシティ経営とは~」
登壇者
・八千代工業株式会社 長谷川様
・リライアンス・セキュリティー株式会社 有田様
・東洋電装株式会社 桑原健太
講演内容
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事例発表:紆余曲折あったジョカツ
今回の講演では、3年間の「女性活躍推進プロジェクト」について紹介しました。
プロジェクト概要
【目的】
社員の多様化を推進し、男性中心の企業文化を超えて
全員が活躍できる場を創出
【ねらい】
チャレンジへの恐怖を払拭し、成功体験を増やし、
マネジメント経験を向上させる
【効果】
自信やキャリアデザインの形成、ロールモデルの創出、会社文化の形成
主な活動内容
・ 名刺交換イベントの実施
・ ポータルサイトの改定
・ くるみんマーク取得準備
(時間外勤務実態調査、就業規則改定などの6施策を実施)
👇名刺交換イベントの様子はこちらから!👇
プロジェクトの紹介後、紆余曲折を経た取り組みについてお話しました。
ジョカツは目的・目標が浸透せず停滞していましたが、概要シートや研修の導入で次のステップに進みました。
しかし、マネジメントの不足や意欲低下による混乱もあり、メンバーの意思確認と課題整理を行って再チャレンジを図りました。
最終的に、トライ&エラーやアジャイル思考を定着させ、女性社員が主体となって3つの活動を進めることで、女性リーダーが活躍できる基盤を築くことができました。
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ジョカツを通しての桑原の気づき
全ての社員が変わるわけではないことを理解し、一人一人の働く価値観を尊重することが大切。しかし会社のビジョンにコミットすることが大前提で、そのビジョンが目標に落とし込まれ、等級定義や職務定義までリンクしているかどうかを確認し、仕組みとしてサイクルを回していくことが最も重要だと感じた。
パネルディスカッションでの質疑応答
続いて、講師である林先生と登壇した企業3社によるパネルディスカッションが行われました。
ファシリテーターとして林先生が質問を投げかけ、登壇企業が答える形で、プロジェクトの取り組みについて掘り下げました。
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Q:ジョカツをやり続けられた理由、原動力について教えてください。
やめるという選択肢はなかった。思ったように進まなくても最終的にやりきることが出来ればいいと考えていた。
管理者としてメンバーに成功体験をさせてあげたかったという気持ちが強く、それが原動力になりサポートを続けることが出来た。
Q:プロジェクトチームを動かしていくコツは何か教えてください。
マネージャーの役割は、チームをまとめることだと感じている。プロジェクト未経験のメンバーが集まると、考えや意見が散らかるのは避けられないが、ロジックツリーを使って「なぜ?」を深掘りすることで整理を促した。女性だけのチームを発足することに満足せず、その先を考えることが大切。
参加者からも、
名刺交換はどのように女性活躍につながったのか
ポータルサイトの取組が女性活躍とどうつながったのか
などの質問が挙がり、質疑応答を通してより深く女性活躍について考える時間となりました。
グループディスカッション
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最後に、登壇者と受講者による各社の取り組みについて、グループディスカッションが行われました。
プロジェクトに取り組んだことで改善された点もあれば、悪化した点もあるという現実的な話を聞くことができました。
取り組み方に不安を抱えている参加者に、桑原は以下のように述べました。
新しいことを始めるときは、分からないことが多く、一人で考えると良くない方向に進む可能性が潜んでいる。
他者の力を借りることで現状把握や整理、知見を広げることも出来るため、一人で抱え込まないようにしてほしい。
終わりに
参加企業の皆さまのお話を通じて、各社が直面する多様な女性活躍の課題について深く知るとともに、女性であることが枷にならない職場環境を整えることの重要性を感じました。
私も女性の一人として、性別にとらわれずに様々な機会に挑戦し、活躍するきっかけを掴んでいきたいと思います。