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マスターズ花園に参加してきました!

と、タイトルに書きましたが、もう1か月経ちました。。。

前回書きましたコチラ、こちらの本番が今回の内容となります!

10月の3連休に催されました「マスターズ花園」
僕の母校がこれに出場できることとなったため、そのチームに参加。
練習やトレーニングマッチを経て、高校ラグビーの聖地、花園ラグビー場へ行ってきました。

当日の朝現地集合ということで前泊したかったのですが、その前日の夜に外せない予定が入っていたため、泣く泣く当日移動。
なかなかの強行日程で一路大阪へ。

最寄りの駅を始発で出発、乗り継ぎすること4回 (; ・`д・´)
東花園駅に着くと、いかにもそれらしき人たちが
それらしき格好して花園へと歩いていました。
花園ラグビー場の正門でチームと合流、そして出場者のパスを受け取りました。
この時点で大会の雰囲気を感じ、軽く武者震いしてたりしました。

チーム全員揃ったところで入場。
ロッカーに案内され個々にスタイルをし、開会式へ。
選手入場口から見えるこの光景、素敵すぎ!

グランドには他の参加チームも一緒でしたが、その場の雰囲気は同窓会を思わせるようなもの。

それぞれ、

〇〇年前に情熱の炎を燃やしたことを懐かしんだり、

あの時はどーだ、こーだと過去を振り返ったり、

それぞれの変わり果てた容姿をいじり倒したり、

などなど、アットホームな雰囲気で開会式の時間は過ぎていきました。

それが終わると試合に向けてのウォーミングアップ。
当日は曇り空で少し肌寒さを感じる気候でしたので、
各自しっかり体を動かしていざゲームへ!

ゲームは20分ハーフ。
前半は55歳以上、後半は40~54歳と年齢で分けられています。
僕は後半組ですので、前半は先輩たちのプレーを応援しつつ
自分の出番に備えます。

そして前半終了。
いよいよ出番です。

開会式で先に足を踏み入れているものの、ゲームとして踏みしめる花園の芝はちょっと感じるものが違いますね。

懐かしさと、
感動と、
緊張と、
興奮と、
あとはなんだろ、
いろいろな感情が入り混じっていました。

けど、ゲームが始まると、いつもと同じようにできたと思います。
ボールを追って、
仲間をサポートし、
相手を止めようと体を張り、
ガムシャラにそして楽しくプレイすることができました。
20分という時間はあっという間で、気づけばノーサイド、
そんな感じでした。

ゲームの結果としては僕たちのチームは勝ち。
けど、相手チームも含めて目いっぱい
”花園”
を満喫でき、
素敵な時間を共有することができました。

ゲームの後は、アフターマッチファンクション。
ラグビーの文化のひとつとして、試合が終われば
敵も味方もない”ノーサイド”
ビールを酌み交わし、お互いを讃えながら楽しむというものがあります。
そんな場が花園の、しかも2019年のワールドカップの際に新設された
”ワールドカップ2019ルーム”
なんてところで!


きっと普段なら立ち入ることのない場所、
そこがおじさんたちがビールを飲む場所として提供されるなんて。
最高で最幸でした。

こうやって、おじさんたちの青春タイムは過ぎていきました。

今回このマスターズ花園に参加できたことによって、

きっと顔をあわすこともない、

関わることのなかったであろう、

先輩や後輩とつながりを持ってラグビーできたこと、

高校以来、母校のジャージを着られたこと、

花園に立つことができたこと、

本当に貴重な経験をすることができました。


ラグビー人口が減少の一途をたどり、高校ラグビーにおいてはかつての名門でさえも廃部や他チームと合同でしか大会に出場できないという状況。
OBが現役チームに対し、どのように貢献、どんなことが寄与できるかわかりませんが、ラグビーの火を絶やさないためにも大事なファクターのひとつなのではと感じました。

次回以降も継続できるよう検討されるとのことでしたが、
ぜひとも継続されることを願ってやみません。

今は少しラグビーから遠ざかっていても、

あの頃の気持ちに戻ることができる、

キラキラしていたあの頃に。

またいつか、多くの仲間と花園で再会したいですね☆


なおマスターズ花園の試合動画がアップされていますので、
気になる方、お暇な方は見てみてくださいね。


余談

花園を後にしてからは、

静かに大阪の街へ。

大阪在住のパイセンによってディープな大阪も体験させていただきました。

これもこれで最幸♪

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