手帳の有効活用
手帳講座というものに誘われて行ってきた。昔は紙の手帳をつけていたけど、スマホにしてからスマホで管理し、手帳は買うだけ番長になっていた(買ったまま放っておいている状態)。
聞いてみると手帳は奥深い。
自分がいかに無駄に時間を費やしているのかがわかった。
月ベースの欄しかほとんど使って無かったが、週ベースで時間に区切られているものをどのように使うのか、また付箋をどのように使うのかを聞いて頭の中がスッキリした。
手帳をつけなくなってから自分のスケジュールがわからなくなった。手帳をつけているときにはちゃんと時間が頭に入っていたのだが、それができなくなったのだ。
それは書くということが自分にとって記憶とつながるからだと思っている。
今回目から鱗だったのは事後振り返り、手帳にメモをするということ。
自分がどのように時間を過ごしたのかを過ぎ去ってから振り返る事だ。未来のことばかり書くと思っていたから振り返りに使うことはほとんど無かった。
ポイントは以下の点だ。
①週ベースで時間ごとに書ける手帳を使う
②時間単位で何をするか書く
③移動時間、家事時間を書く
④起床、就寝時間を決めておく
⑤後から修正し実際どうだったか振り返る
⑥振り返りは数日後まとめて書いてもOK
⑦日々やるべき事を横にリスト化する
⑧リスト化したものにチェックを入れる
⑨やりたいことのリストを月ベースで書く
⑩やりたい事のなかで出来なかったものは繰り越して次の月にも書く
その他
1)とても小さな付箋にやるべき事を書き、タイムラインの中の隙間時間に入れる
2)TV見てる時間、ネットサーフィンの時間、ブログの時間も事後にスケジュールいれる
という作業もなるほど、やってみると自分がどれだけ無駄に過ごしているのかがわかった。
やっている人には当たり前のことかもしれない。でもそんなちょっとした事も今の私には出来なかったのだ。
実際に話を聞きながら昨日の予定を整理してみた。
なるほど、時間をどのように使ったのかを振り返ることはこれからの時間の有効活用にもよいと感じた。
またやりたい事は何?と言われ、何も出てこない自分に気づいた。ちょっとしたことでも大きなことでもいいから、まず書き出して見ることが大切だという話を聞いた。
やりたい事だらけだった私がコロナ禍でやりたいことがなくなってしまった、なんだか抜け殻のようにも感じた。
そんな自分の現状に色々気づけた今日の講座は私にとってよかったと思った。
買ったまま全然使えてない私の手帳。9月も半ばになってからだが使ってみようと思う。
だんだん体調も戻ってきたのでちょうどよい。
ちょっとしたコツをインプットし、やってみることは大切だと改めて思った。
手帳の有効活用、これからつけるのが楽しみになりそうだ。