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JR SKISKIでどこかにビューーン!山形駅編

前回の記事で山形駅に決まったところまでは書きましたが、今回は実際に行ってみた話。

行き

行きは日曜日の夜、東京駅まで行って山形新幹線へ。
どこかにビューーン!は「新幹線eチケット」を利用するので登録したSuicaなどを改札にタッチすればOK。
都区内などの制度は適用外なので、東京駅までは別料金だ。筆者は山手線のとある駅まで定期を持っているが、東京駅は範囲外なので会社最寄駅〜東京駅の料金がかかる。

行きの電車は「つばさ159号 山形行き」東京20:44→山形23:26
やまびこと福島まで併結しており、17両のうち前7両(11〜17号車)がつばさだ。

東京駅の発車標


つばさの側面表示
3色LEDの場合、行先は単独で出る
乗車は1000番台のL53編成

なんと、当たらないといいな〜と思っていたコンセントなし編成に当たってしまった。
見分け方は知ってさえいれば簡単で、側面の行先表示が3色LEDであること。一部座席にコンセントがある編成は行先表示がフルカラーLEDなのだ(E2系も同様)。
3/16にE8系が導入されたら真っ先に置き換えられるであろうから、乗車日(3/10)は運行最終週であることに間違いないだろう。

ちなみに内装もいくつか違いがあるそうで、元自由席の16・17号車はシートピッチが12〜15号車より狭いらしい。その分座席も少し多いそうだ。
よりによってその元自由席号車だった。

山形で降りる前に撮りました

乗客は大宮で満席になり、さすが東京からの最終列車という感じ。山形新幹線際の車両も宇都宮で下車があるなど、ちょっと意外な一面も垣間見えた。
福島で新幹線区間から在来線(奥羽本線)に入ると一気に速度が落ち、雪の積もる板谷峠を越えていく。
米沢、高畠、赤湯、かみのやま温泉と停車し、山形に到着。奥羽本線に入ればもちろん途中で降りる人も多いが、結構山形まで乗っていた。

山形駅。接続があるのは左沢線寒河江行きと奥羽本線天童行き

山形駅からは徒歩でホテルへ。
agodaを使ってみたが最安値で泊まることができて満足。朝も早いので素泊まり。

蔵王温泉スキー場で滑りましょう

路線バス

山形のスキー場といえば蔵王でしょ!ということで、バスで向かう。
路線バスだが高速バスタイプの車両だったので下に荷物スペースがあり助かった。普通のバスが来たらどうしようと思ったが笑
ちなみに交通系ICカードが利用できる。いいね👍
山形駅から蔵王温泉バスターミナルまではちょうど1000円で約40〜50分。

スキー場

スキー場は山形県内最大クラス。2本のロープウェイと1本のゴンドラがあり、2〜4人乗りのリフトも多数架かる。初級者コースが多めだが、上部は中級以上でなければ滑れない。
ど平日にスキー場へ行くのは久々であったが、人と交錯する心配もなく広々滑ることが出来た。
フォーム改善のためにスクール入ろうかと思っていたが、月曜なのになぜか満員で諦め…

ロープウェイ頂上駅の展望台より
こちらも同様


積雪も十分あり、上部の樹氷も復活していて見応えがあった。暖冬でなければもっとすごいのだろうが…
樹氷があることによって、スキースノボをせずただ見に来るだけの観光客もいた。
インバウンドは中国か台湾かな?歓迎の板に書かれていた漢字が繁体字っぽかったのでたぶん台湾。

樹氷原コース
樹氷原コース

初めて来たスキー場なのでさすがにコース取りはちゃんと見ておかないと間違える笑
なんだかんだ3時間半ほどで13本合計23km滑走していたようなので十分か。

フード付きの4人乗りもちらほら
とにかく天気が良かった

温泉も入りたいが時間がないので割愛…
この辺はまた来た時にでもリベンジしたいね。
山形駅への戻りのバスはスキー終わりのインバウンドが多く臨時が出ていたので定期便より少し早く戻ることが出来た。臨時だからかICカード非対応。

山形のお土産?

ってなんだろうか。さくらんぼや尾花沢のすいかなど、果物そのものは思いつくがお菓子が思いつかない。
隣接する宮城県は萩の月やずんだ、福島県はままどおると有名なお菓子があるものの…
ちなみに萩の月とずんだは直営店が山形駅のエスパルにあった。つまりそういうことですかね…

エスパル2階の「郷土名産品 山形銘店」でさくらんぼのお菓子と米沢牛のご飯のお供を買いました。米沢牛のご飯のお供、甘くて美味しいね!

帰り

帰りはつばさ146号で山形始発。山形15:03→東京17:48。
席はどんどん埋まっていったが東京まで隣が来ることはなかった。

帰りの車両。E3系2000番台
知事が被り物してますね…笑
帰りはフルカラーLED。つまりコンセントありだ


座席票を改札機近くの発券機で出すこともできるが、EX系とは異なりただのレシート

車内販売があったので、去年の東海道新幹線ぶりにアレを購入。そう、#シンカンセンスゴイカタイアイス である。

車内で売ってるからこそだよね

自分が買った後に近くの親子も買っていたが相当苦戦していたようだった笑

盆地に雪はほとんどなく、3月ってこんなもん?と思いながら新幹線は進む。
福島でやまびこと連結するものの、その間に抜いて行くはずのはやぶさが遅れていて数分遅れで発車。
暫く停まってたのを利用してフルカラーLEDの再撮影挑むも撃沈。E3系は一眼でシャッター速度遅くしないと無理なやつ…?
やまびこと連結後車内のメロディが民謡っぽくなった。なんだっけこの曲…?と思いつつ一路東京へ。

E2系の200系復刻塗装

その正体は前に200系復刻塗装のE2系がくっついていたからだった。どうやら東北新幹線の初期は各地の民謡を流していたらしくそれもリバイバルしていたようだ。
新幹線ホームにいる人が老若男女関係なくみな撮り鉄状態になっていたね笑
3/15で運用を終えたそうなので、見かけるの本当に最後の機会だったよう。
東京からは帰宅ラッシュをスキーの荷物抱えながらどうにか帰って行った。

総括

今回初めてのどこビュンだったが、ほぼ1日で帰宅する行程とは言え結構充実できたように感じる。
今回はスキーという明確な目的があってのどこビュンなので、スキーオフシーズンのどこビュンはどういう行程にしようか悩みどころである。
東日本管内の乗りつぶしもいいと思うし、レンタカーを借りて未踏の観光地を巡ってもいいし…
今回どこビュンしたことでJRE POINTステージがプレミアムとなって4月から半年は4,000ポイントで行けるようなので、今度は友達と行くのもありかも?
ぜひ「どこかにビューーン!」使ってみてください。


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