血液型性格診断はでたらめではない、かもという調査(論文リンクあり)
とある経験から、こんなことが言えそうだ。と思った経験とはあると思います。でもそんなの実証されてないし、なんてのもよく聞く話。ABOの血液型性格診断については、まだ明らかになっていない。ということで根拠がないとも長年言われてきましたが、結構信じている人もいるはず。
そもそも1920年頃、お茶の水大の古川竹二教授がパイオニアの血液型と気質の研究。今年、一般社団法人ヒューマンサイエンスABOセンター(東京都中央区 代表理事 市川千枝子)の研究員の金澤正由樹さんがこれについての論文を出しています。60万人(+4000人)を調査し、いわゆる血液型分類での性格の傾向が見られたというもの。
簡単に言えば、ABO血液型の性格別の傾向はありそうという調査結果。
International Journal of Psychology and Behavioral Sciencesのインパクトファクターは2(2021/10月現在)。あまり高いとは言えませんが、原著論文として一つ結果を出したことは素晴らしいと思います。プレプリントではなく査読済みです。
フルテキストで下記URLで読めますのでご興味のある方はぜひ読んでみてください。