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これからの話じゃい!

お金がなくて買えてない!とかを抜きにして、あなたの生活にこれがあったら便利!というモノやサービスはあるだろうか。

どんどんとスマートで便利な世の中になってはいるが、そこまで来た状態で、人々は何を求めるのか。
これまで、人々の暮らしの中の問題に対して、便利なアイテムを開発し、それらを解決してきた。

随分と便利になった今もなお、テクノロジーの進化は止まらない。
しかしながら僕らにとっては、テクノロジーが身近にあるものの、感覚的には遠い話のような気がする。

最新のテクノロジーを用いたモノが生まれると、こんなことが出来るようになったのかと、興味を示す。
ただ、そこに人々のニーズが無ければ、もう一歩先の欲しいという反応には届かない。

そこに実用性があるのか、そして、それがの人々の気づいていないニーズを探し出せているのかは、これからの企業、そして個人に必要な力だと考える。

つまり、消費者である私たちがニーズを理解していない現状にある。


これは、ビジネスだけでの問題ではない。
個人も過去の成功例を真似たことをやれば、良くなるだろう、良く見られるだろうで、思考が停止していることが多い。
手段が目的になっているパターン。
我々は常に目標や目的を忘れてはならず、それらを達成するためには何をやるべきかといった、本質を見抜くことが重要だ。


今日まで、様々な問題に対しての、こうすればいいと言う、正解が出されてきた。
しかし、テクノロジーの進化により正解が増えてきた今、私達には、新たな問題を見つけることや、より考える力、世間一般的な正解に囚われない、追及する力が求められる。はず。

今すぐに、人々の見出だせていない、気づいていないニーズを明確にすることは出来ないが、日頃から様々な事柄に関心を持ち、考える力を養うことは出来るなぁと思う電車での帰り道であった。


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