写真と動画と文章と

一瞬を収めた写真。

止まったその一時を見るだけで、その時の映像が頭の中で蘇り、切り取られた１ページが動き出す。

ストーリーに合わせて、その時の感情も思い出すかもしれない。

動画とは違って情報は少ない。
けれどその分、見返したとき思い出す、自分にとって大切な思いに気づくことができる。

僕のnoteはどうだろう。

たまに見返したとき、
こんな事考えていたんだ！と全く記憶にないこともあれば、
この日はあんな事があってこの文章を書いたんだよなと思うことも。

勿論、過去に書いた記事での考えと、今の自分の考えが変わっていることだってある。

全く同じ感情を、読者の方に届けることは難しいかもしれない。

けれど、写真や記事を見返したときの、
「あ、これって、、、」というような気づき、時間を忘れ、思い出や情景に浸るような感覚にさせることはできると思う。

鮮明な映像を、1つの文章で届けられるか。
それに基づく感情や気づきを届けられるか。

小説を書いているわけではないし、そもそもそんな美しい文章は書けないが、書き手として1つ片隅に留めておきたい。