あなたの組織内での貢献は日常的・明示的に承認されていますか?
Google が行っている目標管理手法である OKR 。
日本でもベンチャー企業を中心に導入企業が増えてきました。
OKR の兄弟とも言われる CFR をご存知でしょうか?
CFR とは?
CFR は
・conversations - 対話
・feedback - フィードバック
・recognition - 承認
のことで、 OKR を実施する際にともに実行することが必要とされています。
主に、目標達成を目指す中で各個人のパフォーマンスが向上することを意図した施策です。
この記事では、 Recognition = 承認 のみを扱いますので気になる方は末尾の関連資料をご覧ください。
承認 (Recognition) とは?
貢献に対する承認のこと。
承認プログラムを持つ企業は、持たない企業に比べて 31 % 自主退職が少ないそうです。
12 Mind-Blowing Stats on Employee Recognition You Need to Know
OKR は組織、チームが一体となって取り組む仕組みのため、チームワークが円滑になるような仕組みが重要になり、そこで 承認 が重要になるのでしょう。
また、逆に OKR は各自の目標とその成果が透明性をもって全体に公開されることになるため、 OKR 自体も 承認 にとって重要ともいえます。
成果が目に見えていると、目に見えていないよりも承認しやすいためです。
承認を促進するには?
・相互の承認を促す仕組みを導入する。たとえば Unipos など
・成果や、組織の Value に沿った行動など明確な基準をつくること
などがあります。
組織内の業務がどのように関わり合っていて、どのようにそれぞれの仕事に結びついているかを把握することも必要に思います。
まとめ
ということで、この記事が役に立ったら 「スキ」 を押していただけると貢献の有無が判別できるので助かります。
※話の流れで書いてみただけで、押さなくても大丈夫です
関連資料
・John Doerr Reveals His Company Management Secrets in “Measure What Matters”
・CFRs, Powerful Strategies for the New Way we Work, From “Measure What Matters” by John Doerr
・John Doerr writes "Measure What Matters," gives guidance on how to set goals at work - Silicon Valley Business Journal
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