FF2 で捉えるネガティブ・フィードバック
ネガティブ・フィードバックは不足点を改善する機会として重要です。
ただし、「自分ができていないこと」・「不足があること」を指摘されたときの反応は人それぞれです。
また、その言葉の伝え方によっても変化します。
そこで、この関係を FF2(ファイナル・ファンタージー2) で捉えてみました。
FF2 は、攻撃を食らって体力が減ると体力の最大値が伸びやすくなります。つまり成長します。
そのため、効率よく成長させるためにあえて仲間同士で倒れないぎりぎりまで攻撃します。
仲間からの攻撃でくらうダメージは攻撃力と防御力の差で決まります。
この関係をネガティブ・フィードバックに置き換えてみると
・体力(HP) - 精神面の限界値
・ネガティブ・フィードバック - 攻撃。強い言葉ほど威力が高まる
・ネガティブ・フィードバックに対する耐性 - 防御力。高いほどフィードバックで凹みにくい
という感じになります。
例えば、体力の上限が低い仲間に強い言葉でネガティブ・フィードバックを投げかけると鍛える前に倒れてしまいます。
体力が上昇する前に仲間全体の攻撃力が上がりすぎると、仲間を一撃で葬りさってしまうため仲間同士で攻撃して成長する戦略ができなくなってしまいます。
もしかすると自分の武器に即死属性や毒属性があってその被害もでるかもしれません。
ここで、相手との信頼関係を高めることや、強い言葉を別の言葉にリフレームすることで威力を軽減できます。
また、相手が宿屋に泊まる(=寝る)など、体力が回復する前に多くの攻撃をしすぎないことも必要そうです。
アルテマが弱かった理由のくだりなど、FF2 は深いゲームだ。
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