燃え尽きたことで得た感謝の気持ち。それにより広がる世界
私は世の中・他者・未来に対して無関心な状態で子ども時代を過ごし、成長し、就職しました。そして、月250時間から300時間の激務やパワハラにより燃え尽き長期休養をすることになりました。
休養期間中に様々な人の助けを得ることで、なんとかして社会に戻ってくることができました。そして社会に戻ってきたあとは、再び激務の中に放り込まれましたが、燃え尽きずにいることができました。
休養前後の変化を思い出すと様々な要素があるとは思いますが、一つが他者への感謝です。
燃え尽きたときに他の人々から助けてもらった経験から、自分がどれだけ他者の助けを得て生きているのか、ということを認識したのだと思います。
おそらくですが、これをきっかけに他者の視点や他者の役に立つということについて強く意識するようになってきたのだと思います。
他者に感謝する気持ちが芽生えたら自然と他者に貢献したいという気持ちがでてきました。
必ずしも感謝を感じている相手のみに直接ではなく、その他の人への 恩送り の場合も多くあります。
その結果として
・他者にとって何が好ましく、何が好ましくないかを考える
・他者にとって好ましい結果を生むための行動を選ぶ
・行動の結果、実際に好ましい結果が生み出されることを確認する
ということをするようになりました。
そして、他者のための行動が増えると人とつながる機会が増えてきました。
他者のため、という理由が行動を増やし、その結果としてさらに行動のきっかけが増える。
そんな循環ができあがったように感じます。
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