誤りを認めることによる成長とそれを阻む無意識の自己正当化
誤りの指摘をされたときに行うといいのは
・自分が実際に誤っているかどうかの確認
・誤っていたら修正、改善する方法の確認
・実際に修正、改善をする
ということだろうと思っています。
この行動の障壁になるのが、無意識の自己正当化です。
無意識の自己正当化が働くと
・自分が誤っていないことの証拠探し
・責任をなすりつけられる他者探し
に終始してしまい、本当は誤っているにも関わらず、誤りをごまかす理由を作り出してしまいます。
これは、成長機会を逃す行動なので注意したいところです。
この行動の難易度があがるのが、
・攻撃的な言葉遣いの相手
・関係性の薄い相手
・苦手な相手
からの指摘されるような場面です。
関係性や言葉づかいと指摘内容を切り離して、信頼できる相手でも信頼できない相手でも、その指摘内容が正しいかどうかという事実に向き合う必要があります。
例えば、嫌いな人から荒い言葉で正しい指摘をもらうこともあるだろうし、反対に信頼する人から丁寧な言葉で誤った指摘をもらうこともあるでしょう。
これらを切り分ける思考をしたいですね。
なお、こちらがこういった姿勢で挑むからと言って攻撃的な言葉を歓迎するわけではない。
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