プログラマーにとっての限界的練習
多くのプログラマーは日々新しい知識・技術を習得する必要があります。
プログラマーとして一生を過ごすためには、継続した成長が重要になります。
ということで、プログラマー界隈なら 限界的練習 についてあれこれ考えた人がいそうだと考え、インターネットの海に潜ってみました。
日本語圏はそもそも限界的練習+プログラミングに関する情報があまり見つかりませんでした。
限界的練習 = delibrate practice は訳が揺れているようで、例えば 集中的訓練 と表現されることもあります。
他の表現をされている可能性もあり、実はもっと情報があるかもしれません。
その中で特徴的だった記事を3つピックアップします。
プログラマが知るべき97のこと
日本語の記事の場合は、「プログラマが知るべき97のこと」の中で Jon Jagger さんが delibrate practice に触れています
書籍にもなっている「プログラマが知るべき97のこと」のWeb版です。
内容としては限界的練習の説明と、プログラマにとってのそれの説明ですね。
柴田 芳樹 さんの記事
先日の メルペイへの転職エントリ でご自身の著書である「プログラマー現役続行」を地で行く姿を見せつけてくださった柴田 芳樹さん。
かっこいい。
ご自身も多くのプログラマーを育ててきた中で、記事中で紹介している
書籍「Leading Lean Software Development: Results Are not the Point」で紹介されていた Deliberate Practice に対する共感を語っています。
Deliberate Practice [プログラマー現役続行]
角 征典さんの Midium
マイク・ローザーの改善の型が delibrate practice に基づいている、ということで紹介されています。
組み合わせで理解しよう「デザイン思考、リーン、アジャイル」
リーンのような仮説検証サイクルというのは結局言い換えるならば、
やってみなければわからない領域での限界的練習ということができるかもしれません。
そして、改善の型ですが、もともとは「トヨタのカタ」です。
アジャイルしかり、スクラムしかり。
システム開発界隈の知見は掘り進めていくとトヨタにたどり着くことが多いですね。
まとめ
日本のよいところ、海外を経由して強化されて戻ってきている感じがあり、
本当はもっと国内で自国の強みがノウハウとして深められ、広まる仕組みになっているとよいのですかね。
その他、英語圏の情報
programming deliberate practice で検索 するとかなり多くの記事が見つかります
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