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Being in the right place at the right time

ちょうどよいときにちょうどよい場所にいること。
ときに成功の秘訣として語られる言葉です。

個人的な経験を元にこの言葉について考えてみます。

CodeIQ 出題者へのオファー

私にとって多くの人とかかわるきっかけを作ってくれた CodeIQ の出題者のお仕事。
このお仕事を得るに至るまでを考えます。

私は CodeIQ の挑戦者をしていました。
たまたま挑戦した問題の採点結果に不備があり、
それを確認するために運営に連絡をしました。
その際に、出題のアイデアを添えて連絡したことがきっかけで、
運営担当者が私のブログを確認し、出題依頼を決めました。
自社は残業がほとんどないということもあり、時間的にもお受けする余力がありました。

こうして、出題者をすることになったわけです。

ここで、この機会を得るために必要だった要素を考えてみます。

・CodeIQ の挑戦者をしていたこと
・当時、CodeIQは多くの出題者を集めていたこと(しばらくすると新規の出題者をあまり集めない時期に変化したのでピンポイントのタイミングだった)
・採点結果の不備をスルーせず、問い合わせをしたこと
・問い合わせの際に出題のアイデアを添えたこと
・ブログに大量のアウトプットがあり、その中に運営担当者が「この人なら面白い問題を作ってくれそうだ」と感じる記事があったこと
・所属会社の所属部署では残業がほとんどなくて、副業をする時間的余力があったこと

などがありました。

「ちょうどよいとき」は

・当時、CodeIQは多くの出題者を集めていた

の部分ですね。

「ちょうどよい場所」は

・CodeIQ の挑戦者をしていたこと

ですね。

そして、このときと場所の機会を掴むさらなる後押しになったのが、

・採点結果の不備をスルーせず、問い合わせをしたこと
・問い合わせの際に出題のアイデアを添えたこと
・ブログに大量のアウトプットがあり、その中に運営担当者が「この人なら面白い問題を作ってくれそうだ」と感じる記事があった
・所属会社の所属部署では残業がほとんどなくて、副業をする時間的余力があったこと

などです。
これらは機会を掴む確率を上げた行為や状況と言えそうです。

機会を掴む確率を上げること

例のように、ちょうどよいときにちょうどよい場所にいるため、
そして、そこで訪れた機会を掴むために好ましいものというがありそうです。

・機会を提供する側にとって利益になる行動をとること
・自己に関する情報・成果物が多く外から見える状態になっていること
・訪れたチャンスを掴む意思と余力があること

今回の例を抽象化するとこのようなものになりました。
一つずつ掘り下げてみましょう。

機会を提供する側にとって利益になる行動をとること

CodeIQ の運営は当時、多くの出題者を欲していました。
より具体的にいうならば、いい感じに挑戦者が喜ぶ面白い問題を創ることができて、それを継続しつつ少しでも多く集客することができる人。

そういったニーズを持っていた運営担当者に問い合わせてきた私が出題のアイデアを添えてきました。
私は特に意図したわけではありませんが、運営側が欲する情報を提供していたわけです。

自己に関する情報・成果物が外から見える状態になっていること

私に関心を持った運営担当者が、適正を確認しようとしたときにブログのアウトプットを見ることができました。これにより、

いい感じに挑戦者が喜ぶ面白い問題を創ることができる

という部分を満たせる可能性を感じてくれたわけです。

訪れたチャンスを掴む意思と余力があること

前職では私は残業地獄で出題者の仕事を受けることなど到底できませんでした。時間的余力があることで、機会を掴むことができました。まとめ

まとめ

今回は一例としての「ちょうどよいときにちょうどよい場所」での機会の掴み方の話でした。

実はこの先があります。

機会は掴めば掴むほど掴める可能性が高くなる、と感じています。
そのため、軌道に乗り出すと少しずつ大きな機会がどんどん訪れるようになります。
また、機会に対する感度も鋭くなっていきます。
最初の機会を掴むために、「ちょうどよいときにちょうどよい場所」にいて、そこに現れた機会を掴むための行動を日頃からとっておく。
そこから変化が始まっていくのではないかと思います。

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