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同期との再会

派遣9日目

ペルーに来て最初の週末を過ごした。
一緒に派遣になった2023年1次隊のメンバーは、週末からホームステイしながら語学学校へ通うため、ひと足先にホテルを出発した。
というわけで、任地へ赴任するまでの間、ホテルには私1人残ることになった。

今回、再派遣が決まり、2020年の帰国時にいた調整員さんや、ナショナルスタッフの方々との再会は本当に嬉しいことの一つだったけれど、何より楽しみにしていたのは、私よりも先に再派遣されていた2019年2次隊の同期との再会だった。

出国1週間前、無謀にも出発直前にもかかわらず学会参加のため東京へ行っていた私。
私以外の当時のペルー隊同期は東京近郊にいるため、出発前に久しぶりに会えることになり、同期会兼壮行会を開いてくれた。
みんな、それぞれの道を歩んでいて、状況的に再派遣は難しい仲間もいる中で、こうして同じ任地に再派遣が叶ったことは、本当にありがたいこと。
みんなで、当時のことなどをあれこれ話しながら、帰国後のことなど、終電ギリギリまでおしゃべりをして、決してマメにやり取りをする同期ではなかったけれど、同期っていいな、と改めて思えた。

今回再派遣にあたり、先にペルーに再派遣されている同期と再会することは、日本にいる同期も楽しみにしてくれていて、私も、首都にいる間になんとしてでも会わなければ!と思っていた。

そして、ペルーに戻って最初の週末、念願の再会を果たすこととなった。
変わらずお元気な姿に、元気と勇気をもらった。
派遣再開直後、まだペルーではいろいろと制限もあったようだが、その中でも活動を続けていたこと、少し動けるようになってから、国内色々と回ってみたことなど、お話を聞くことができた。
今度はぜひ、私の任地にも遊びに来てくださいね、と声をかけ、私はまた来月リマ出張で首都に上がってくることになるので、その時にまた元気で会いましょう、とお互いに声を掛け合って別れた。

私たち同期がペルーにいた期間はたった4ヶ月だったかもしれないけれど、どこかアイデンティティは2019年2次隊にあって、日本にいる仲間も、ペルーに戻った仲間も、そして他の国に再派遣された仲間もいるけれど、元2019年2次隊、というのがいつもどこか頭の片隅にある。
出戻りペルー隊員、これから2年間健康で、安全に過ごすことができますように。

2020年のコロナの帰国があって、2年間を全うするって、普通のことじゃないんだ、と強く思うようになった。
何事もなければ2年、でも私に何事もなくても、ペルーで何事かがあれば2年過ごせないかもしれない。
ペルーに何事もなくても、私に何事かがあったら2年過ごせないかもしれない。
今日もペルーにいられることに感謝して、1日1日を大切に過ごしたいなと思います。

今週もオリエンテーションウイーク。週末、待ちに待ったワラス行き。時差ボケの影響もほぼなくなってきたので、毎日しっかり水分をとって、体調を整えます。¡Hasta luego!

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