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人の可能性と尊厳を信じる、ヒューマニタリアンプログラムだと思う

タイとミャンマーの国境周辺地域の社会起業家を応援するプログラム、Social Impact at Borders Incubation Program(SIBIP)の募集開始から10日がたち、メーソットから2件、チェンマイから2件、ロイコーから1件の応募がありました!

プログラム作って広報しておきながら「うわっ応募きた!!」と、自分が一番驚いております。 
本当にうれしいです(泣)

もっと多くの若者に応募してもらいたい… 
きっとビジネスプランをどう作ったらいいのか分からない、どう応募フォームに記載すればよいのか分からない、そんな方もいらっしゃるのではないだろうか…

そう思い、現地の仲間と話し、希望者には事前にワークショップを提供することにしました。

もともと、Transformative Borders Internationalとしてもトレーニングやワークショップを単発で行う計画を立てていましたが、SIBIPと連動させていくことでより多くの方々にプログラムを届けることができると気づきました。(どうしてもっと早く気付かなかったのか…)

ミャンマー国内は電気が止められている、インターネットへのアクセスがないなど様々な状況が考えられるので、ワークショップへの参加や応募をあきらめずに相談してくださいという投稿もしました。

現地で奮闘している、耐えている若者たちが、社会起業家たちが、ソーシャルリーダーたちに、できるだけ、このプログラムを届けたいと思って行動していると、ふと、胸のあたりからことばが生まれてきました。

このプログラムはね、愛なの。
そして、エールなのです。

コロナ、クーデター、革命、洪水でこの約4年の間、
登校、進学、就職、就労、自己成長…あらゆる機会や未来を理不尽に奪われ、
お金がない、パスポートがない、合法的に出国できないでなどの理由で留学や海外での就職という選択肢を選べない、

そのような状況のなかで、そこに居続けて、

人々やコミュニティのために立ち上がる若者たちへ。

「支援を貰ってばかりはもう嫌だ、自分たちで何とかできるようになりたい」という自立志向を持った行動派の若者たちへ。
(支援受けてばかりでは、自尊心や自己肯定感が下がっていく…。)

連邦制と民主的なミャンマーを創っていくソーシャルリーダーの若者たちへ。

このプログラムは、彼らに向けたエール

このプログラムは、尊厳可能性を信じるヒューマニタリアンプログラム


そんなことばが生まれてきて、
自分自身も、「うん、そうだ」と腹落ちして、
この気持ちを軸に、大切にし、進んでいこうと思いました。

一歩、一歩、愛を届けていきます…。

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寺澤 彩(Pちゃん)
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