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2024年新潟サクラマス釣り6日目【荒川】

2024年3月31日 新潟県村上市 荒川

雨の濁り抜けず絶望


新潟に留まるべきか、さっさと帰って仕切り直すべきか、悩んだ末なんとなく居残ってしまう。結局、濁りはほとんど抜けず、この日も100投もせずに荒川は断念することに。

荒川水系の渓流は4月解禁。この日は3月31日でギリギリ解禁していなかった。新潟県北部の解禁している渓流を走り回った。それでも大半が雪代の流入できびしい感じだったが、支流のそのまた支流の、普段は魚が入っていなさそうなポイントをのぞいてみると、いた!

執念でヤマメをキャッチ。面白いパーマークの形をしたヤマメだった。

濁り継続。
渓流へ。
だいぶ春めいた雰囲気。
たどり着いた細い流れ。
執念で釣った小ヤマメ。


「秋田遠征」が脳裏をよぎる


3月は荒川下流と県北渓流のヤマメ、そして河口湖のワカサギしか釣れず。4月こそサクラマスに一歩ずつでも近づきたい。

しかし、そのためには現実的には荒川にこだわっていては難しいかもしれないとも思い始めていた。とにかく釣りたいなら、例年よりは不調と聞いていたが、魚影が濃いとされる宮城県追波川、あるいは秋田県米代川などに長期滞在する方法もあった。釣れるところで何本か釣って、そのイメージを持ったまま新潟へ…なんてことも考えたが、そもそも秋田に行けば釣れるわけではない。仮に秋田で釣れたところで新潟での釣りのヒントがどれほど得られるかも未知数。…だけど、大館能代空港って、米代川のすぐ近くだな。逡巡する日々。

とはいえ、一度決めたことだから、新潟の川と向き合うことに決めた。

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