「先輩」「後輩」呼びが大嫌い。
たった1年生まれた年が違うだけで、「先輩」や「後輩」という関係になるのって、おかしいと思うんですよね。
僕は小5から中3という時期に、沖縄県のインターナショナルスクールに通っていました。少人数制の学校で、1学年1クラス、1クラスも多くて20人弱。そういった小規模の学校だと、必然的に他の学年とも仲良くなるんですよね。
正直今の日本の学校は、あまりにも人数が多すぎると思います。教育を抜本的に変えるには、せめて1学年2クラス、1クラス20人程度にしなければいけないのではないでしょうか。まぁ、教員不足の問題もありますし、これは僕の理想(エゴ)だけにとどまってしまうのでしょうか。
ともかく、人数の少なく、全生徒間の距離が近い学校に行った後だと、いわゆる一般的な人数の生徒がいる学校に行った際、その人数に驚くのはもちろん、「先輩」や「後輩」と呼ばれる関係に違和感を覚えます。
とにかく壁をぶっ壊す
中2が始まるときに僕は一度転校してまして、中2と中3を過ごした学校は、それまでの学校より人数が多かったです(それでも1学年2クラス、1クラス20人未満)。なので、「先輩」「後輩」的な雰囲気、ないしは学年間の壁がありました。そこに違和感を覚えた僕は、中3の時に生徒会副会長として、もっと異学年間の距離が縮まるように努力しましたね。懐かしいし、非常に楽しかったです。まずは、1対1のコミュニケーションを意識しながら、僕に呼び捨てため口で話させるのはもちろん、いじってもいいほどに、対等な関係を築いてきました。最終的には、ほとんどの1・2年生と対等な関係で話せるようになったと思います。
話はずれるんですが、コミュニティ管理だったりとかする時、僕は丁寧な1対1のコミュニケーションを重要視してます。そんで中学を卒業する時には、中1の全員、中2の過半数の、名前と顔は覚えてました。Eスポーツチームの運営でも、メンバー1人1人とのコミュニケーションを大切にしています。
1対1のコミュニケーションを大切にする理由として、「横の関係」を好んでいる点が挙げられると思いますね。先ほど、年齢差による「先輩・後輩」関係だけでなく、先生と生徒や、僕が運営するチーム内であっても、とにかく「縦の関係」ではなく「横の関係」を僕は好んでいます。もちろん、生徒は先生に対し敬意を払う必要があるなどしますが、そのような顕著な「縦の関係」が生まれがちな点でも、点でこそ、「横の関係」を重要視しても良いのではないでしょうか。
まとめ
「先輩」「後輩」呼びが大嫌い、とは言ったものの、それ以上でも以下でもないんですよね。数年生まれたのが違うのに、縦の関係に近いものが築かれる違和感を指摘したまでです。
もう少し話を広げると、僕が、「先輩・後輩」だけでなく、「部活」などと言った言葉に対しても、ネガティブな印象を持っている点も言及できるかもしれません。僕のエゴと、僕の理想の教育像の間で、正確な線引きが必要だなと感じます。