若さの価値__1_

島田紳助さんが涙した『若さの価値』

今日投稿予定の記事が思いのほか進まないため
以前公開していた記事を少し改変して投稿します。
このnoteには合わないのでまた下書きに戻します。


何を決断するにも、早いほうがいいのは確かで
とはいえ、人生においてはすぐに決断は出来ないもの。

何歳だったらもう遅いなんてなくて、きっと何歳でもいい。

実際に、遅くに何かを始めた人を調べても全然いる。

マクドナルドを設立したレイ・クロック氏は、52歳でマクドナルドを設立しているし、
“カーネル・サンダース”の愛称で知られているハーランド・デーヴィッド・サンダース氏が、ケンタッキーフライドチキンとしてフランチャイズビジネスを展開したのが62歳のとき。
コストコの創業者ジェフリー・ブロットマン氏は40歳、世界最大のスーパーマーケットチェーン・ウォルマートの創業者サム・ウォルトン氏は44歳。

日本人で40代以降に成功した人は、
以前朝ドラで放送されていた『まんぷく』のモデルにもなっている、世界初のインスタントラーメンを発明した日清食品創業者・安藤百福氏は48歳の頃に創業。
本田技研工業の創業者・本田宗一郎氏は42歳で創業している。

こう見てみると、何歳で決断しようと本当にそれに対して熱狂してしていれば年齢は関係ないと言えるのかもしれない。
(こういう人は元々〇〇だから、、、みたいな見方はナシで)

でも、出来るだけ若いほうがいいのは当然のこと。

だいぶ前に、島田紳助さんの本『自己プロデュース力』を読んだときに
「若さを大切にしよう」
と思ったことがある。

NSCの講師として講義をしたときの話

「この世界は儲かるで、売れたらめっちゃ儲かる、ホンマに。めっちゃ大きい家に住めるし、好きな車にも乗れるし、ありえへん女の子と出会える。それが頑張れるエネルギーやねん。そう思ったら頑張らないと。」

続けて、

「でも夢が叶っていくと、残念ながら夢を失っていってるから、君らと夢について語り合ったら、君らの勝ちやで。それは残念やけどね。1個だけ負けてしまうとしたら、それやね。それを思うと泣いてしまうんや。」

実際に映像にもなっているのですが、その時は涙を拭っていました。

「10億で売ってくれるんやったら、代わってもらいたいわ。だから、いっぱいお金持ってる俺が、100%君らに勝ったなんて思ってへんねん。何が負けてんねんって、夢の数、それと若さ。それを神様が10億で売ったるって言ったら、買うわ。」

「ということは、みんな、今、10億円分持ってんねんで。
でも、このまま50歳になったら何もナシや。だから漫才は1回目。これであかんかったら、すべてが終わるんとちゃうねん。1回、頑張ってみよう。あかんかったら違う道で頑張ろう。まだまだ大丈夫やで。夢がいっぱいやもん」

そもそも決断なんて簡単には出来ない。
けれど、とにかくいまの自分には10億の価値があるといってもいい。

タクシーでも上の世代のお客様と話すときによくこう言われる
(とくに酔っぱらった人)
「若いなら失敗なんて気にしないでどんどん挑戦したほうがいい」
正直、その方との比較によっては若いと言われる自分は、自分という今でしかないから実感はない。

でも、もしいま25歳の僕が
「5,000万で20歳に戻れる権利を買える」と言われたら
絶対に借金してでも買いたい。

自分なりに、やりたいことがあって挑戦したけど今の自分が見たときに勿体なかったなと、とても思う。
「なんであの時あんな決断したんだろう」とか、
「なんであんな毎日を過ごしていたんだろう」とか。

ということは、
自分が50歳になったときに、25歳の自分を10億払ってでも買いたいと言う
可能性も見える。

だから、若さには10億の価値がある。

ポケットにその10億があるといっても良いのに使わないなんてもったいない!

一番若いときはという時だけだから、いまを大切にする。


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